古民家の諸々がいったん落ち着いた

なんか猛烈に忙しかった3月もいつの間にか終わりですね〜。忙しかったこの一ヶ月は、畑のことはもちろんのこと、古民家の民宿化に向けて猪突猛進してました。

おかけで古民家のことは一気に進み、ほっと一息。

3月頭のことですが、東京から友達の設計士に来てもらい、古民家の設計について相談しました。

部屋の使い方、トイレなど水回りの改修、傷んだ箇所の対応など相談してる中で、北側の一室は痛みがひどく、かつ過去に増設されて裏の石垣との距離が保てなくなってしまってるので、この一室は壊したほうがいいという衝撃のアドバイスをもらいました。

ボロい小屋もどうしようかなどなど、地元の大工さんにも来てもらって、一緒に相談させてもらいました。

みんなで母めしランチ

実際に宿にするとなると、お客さんにどう気持ちよく過ごしてもらうかが大事で、そのためにはどんなお客さんに来てもらって、そのお客さんにどういうサービスを提供するのか、というのを掘り下げていく必要があります。

もともとその点は奈々とも話し合ってきていて、移住した時からの想いは変わってません。自分たちの宿のメインは、自然や田舎が好きで、農業やその他の体験を味わいたい方や、移住やワーケーショーンを視野に入れた方など、この地との繋がりを重視した宿にしたいと思ってます。

そして結果として集落が賑わい、それぞれの技術や人脈などが相乗効果となり、荒らされた集落が再生され、昔の美しい集落に少しでも近づくようになればと祈ってます。

そうしたことを念頭に改修のイメージをと思っているんですが、玄関はどうする、キッチンはどうする、トイレはどうする、床はどうする、屋根瓦はどうするなど考えることが多すぎる。。。

今まで自分ちの改修をするときは、使いながらその場その場でやってこれたから、この材料が余ってるからここで使おうとか、ここちょっと使い勝手が悪いから直そうとか、都度、自由にできてきたけど。

でも今回は大工さんに頼むから事前に見積もりが必要で、そのためには隅々まで先に決めておかないといけない。それが難しいです。

他にもいろんな手続きがあって大変だったんですが、とりあえず今できることは全て終わったので、しばらくは畑に専念できそうです。

古民家の裏にある大島桜の巨木が今めちゃくちゃ見頃です。すばらしくキレイです。

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