古民家裏畑に果樹苗

昨日は、念願の果樹の苗が届いたので植えました!場所は古民家の裏。

長く放置されていた古民家の裏にある畑。前の所有者の残置物があったり、猪に荒らされ放題で畑の凹凸や石垣が崩れた状態でした。

そこに今年の冬から着手し、ゴミの撤去や開墾、イノシシよけのための金網設置、木の伐採、機械搬入のための道作り、石拾いなどにかなり時間がかかったんですが、お手伝いの方の力もあってやっと整地できました。

果樹苗は、兄貴と勝手に呼ばせてもらっている福岡の藤原種苗さんから購入したものです。熱い方から送ってもらった熱い苗。昨日はすもも、みかん、梨を合計9本植え付け完了。残り21本は、他の場所に植える予定です。

こども園から帰っきた小晴も手伝ってくれたから、家族みんなで植えれました。うまく育てば数年後に果物が食べれるかな。野菜と同じく果樹も無農薬、無肥料の自然栽培、たくましく育ってほしいです。

ちょうど東日本大震災から11年、昼に黙祷があって当時のことを思い出しました。

その頃東京でサラリーマンをしてたんで東北は近くて、連休を使って宮城へボランティアに行きました。

当時の写真

主には、海水に浸かって腐りかけてる畳の回収のお手伝い。めちゃ臭くて、めちゃくちゃ重たかった。

周りはゴミだらけやし、倒壊した家や、転がった巨大な船を目の当たりにして、被災者の方のどうしようもない悲しさも痛感したし、自然の驚異に心底驚いたりもしました。

僅かなボランティアと、些細な募金ぐらいしかできへん自分って無力やなぁと思ったし、ボランティア団を結成して毎日ボランティアするほどのパワーも行動力もない。

そんな中で、いつ何が起こるかわからんねんから、自分なりに人生を一生懸命生きるしかない、それが回り回って被災者や被災地の応援に繋がったりするかもしらん、って勝手に思って生きてきました。

未だ被災者、被災地になんの応援にも繋がってないかもしらんけど、勝手に思った自分の信念は曲げずに、思い続けていこうと思ってます。

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