南伊豆6日目(後編)

○26日(3日目)

東京で働いてたときにお世話になった庭木職人さんと、下田在住のそのお父さんがヘルプに来てくださる。
素人目でもわかるぐらいお二人の仕事ぶりはすばらしく、チェーンソウやノコギリやナタなどの道具を使ってまたたく間に庭がすっきりしていく。


めちゃくちゃ嬉しい。
自分たちだけでやってたら、当然同じ仕上がりはでけへんし、どのくらい時間がかかったやろう。

午後近くになって、大家さんご夫婦が、お住まいのある静岡市から車でわざわざ来てくださる。
大家さんから家のことや敷地のこと、所有の畑や田んぼのことを伺う。
それから、大家さんの顔なじみの地元の大工さんも家に来てくださったので、ここぞとばかりに家の状態を細かく聞きまくる笑。
心配だった床下、天井裏、白アリ、畳のことは、少しクリアーになって安心。
築50年ほどやから古民家によくある巨大な梁や柱はないものの、全体はかなりしっかりしてるとお墨付きまで!!
南伊豆にきていろんなラッキーが重なってるわぁ。

さらに、使えてなかったお湯のボイラーも、大工さんが知り合いのガス屋さんを呼んでもらって治して貰う。
家でやっと風呂に入れるようになったぜぃ!!!

少しずつ、自分の我が家の感覚になってきた。
といっても巨大ムカデがでそうで怖いし、やっぱりまだまだ落ち着けへん。

 

○27日(4日目)、28日(5日目)

奈々のお母さんと姪っ子、それと知り合いの建築士が来てくれる。
建築士にはこの家のリフォームに関するアドバイスや設計をお願いしてて、家や納屋を見ながら色々と模索してくれた。

色々と相談した結果、1年住んでみるとこの家の使い方がよく見えてくるから、その時に必要であれば大がかりにリフォームしよう、それまでは最小限に抑えるということに決まった。
だから薪ストーブの設置、壁の塗装、床の張り替えをメインにまずは進めることになった。
納屋もなかなかポテンシャルが高そうなので、ここはなんとか面白いように改築したいなぁ。
まぁこの1年は焦らずにいきましょう。

28日には、再度、庭木職人さんが庭の手入れに来てくださる。
最後の最後は、落ちてる草までしっかり掃いて集めてもらい、もう頭があがりませんねん状態。。。

そして、徳島を出発した荷物の本体が、ひっこしのサカイさんのトラックに乗って到着。
部屋の中はせっかく落ち着き始めてたけど、さぁ、ここから本格的な片づけがスタート。
移住最初はやることが多くて疲れるなぁ。。。
片付づけと掃除に追われる日々です。

でも、引っ越ししてから、この家にしても、この地域にしても、この自然にしても、すべてにいい感じがする。
将来が楽しみやわっ!!

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