里山の自然栽培的育苗土

10年ぶりの大寒波がきてますが、南伊豆は雪が降ってません。ここに移住して8年、今だ一回も雪が降ってないのでやはり温暖地なのかな。

ただ冬は大強風が続くんです。これが厳しい。。。

さて、春に向けて育苗が少しずつ始まってます。

育苗といえば育苗のための土。育苗土はなんでもいいと言う訳ではなく、日本晴は試行錯誤、七転八起、起死回生からの局面打開を経て、自然栽培で有効な育苗土が作れるようになりました。

大事なのは、落ち葉や枝などが分解された腐葉土。

育苗は主にポットやセルトレーという特殊環境で苗を育てるため、畑の土に腐葉土を混ぜた育苗土にしてます。

腐葉土はホームセンターでも販売してますが、ここは自然豊かな里山。できるだ身近な自然を活かして自給したいし、自給する過程での発見や学びも大事にしたい。

ということで、就農初期の頃から山に入って、腐葉土を色々と試してきました。

どこから取るかというと、道の脇にある溝から取ります。

最初の頃は、溝にたまった腐葉土なら何でもいいと思って使ってました。でも、よく観察してみると、場所によって色や匂い、触った感触、重さなどに違いがあることを発見!そしてそれぞれ使ってみたところ、どんなのが一番適してるのか分かるようになりました。

ひたすらスコップで集めることコンテナ30杯分。これでしばらくの育苗は安泰ですね。

山の恵に感謝感謝!!!!!

コメント

  1. タカヤマヨシコ より:

     横浜は時々雪が降りますが今回はほとんど降りませんでした。
    かなり冷え込んできてはいますけどね。

    就職で出てくるまで南伊豆で雪が降った記憶はほとんどありません。
    降ってもみぞれが珍しいくらいで積もらないんです。
    それでも積もるほど降ったことがあります。
    ハッキリ記憶しているのは二回ほどですね。

    近所のお兄さんはカメラ小僧(古い!)でしたのでもうそこら中
    走り回って撮りまくってました。
    「犬は喜び庭駆け回り」って歌の文句ってコレかぁ! って思っちゃいました(笑)。
    もっとも私達も記念に雪景色の中で撮って貰いましたけどね。

    一時間目の授業は体育に変更になり皆で雪だるまなんぞを作りました。
    もっともほんの五センチか十センチだったので雪だるまというより
    泥だるまでしたけど。

    雪国の方々の大変さをあの頃はまだ理解出来てませんでした。
    「雨は三寸の湿り 雪は三尺の湿り」と言うそうです。
    大雪の年は水に困らず豊作ということらしいです。
    せめて豊作になってほしいですよね。

    あー、溝の清掃お疲れさまです。
    なるほど、山の土を勝手に採取とはいきませんが溝の中ならかえって
    有り難いことでしょう。
    寒さはこれからでしょうが春はもうすぐです。
    もうすぐと思いたいです。
    寒いですけどね。

    • 南伊豆でも過去に何度か雪が積もったんですねー。それはそれは盛り上がったことでしょうね!!

      昔の南伊豆はめちゃくちゃ寒かった、ツララもすごく長いのができてた、西風ももっともっと強烈だったと地元の方から聞きます。やっぱりそうだったんですかね。

      そうそう、腐葉土を回収すれば溝もきれいになるんです。溝の近くに住むおじさんからも好評です♪

タイトルとURLをコピーしました