動き始めた古民家民宿、やけど早くも高い壁が…

これまでビニールハウスの建設や新規畑の再生、農繁期などが重なって、なかなかきちんと動き出せてなかった古民家民宿。

時間を見つけては、古民家にどっさり溜まったゴミを捨てたり、あまりにもボサボサになった庭木の手入をしてたんですが、いつの間にか購入してから一年が経過してました…(汗)

でもやっとここにきて色んなことが落ち着いてきたので、本格的に動いていきたいと思います。

古民家購入の話

今日出荷作業が終わったあとに、早速大工さんと打ち合わせをしました。

大工さんはうちの集落の方。もともとここに引っ越して来た7年前から、今自分たちが住んでる家の改修など沢山手伝ってもらっていて、これまで古民家の改修もたくさん手がけられているしで本当に信頼できる方。なのでこの方を棟梁として絶対お願いしたいと決めてました。

色々と見てもらいました。そしてこの段階でだいたいで構わないので、最低限の費用を教えて下さいといったら、それは驚愕の価格でした。

マジっすかぁ!!!!!!

昔雨漏りしてたから床もボロボロ、太い柱も下がってきてるし、きちんと直すならお金はかかるなぁと覚悟してたんやけど…

そんな大金、農家でどうやって稼げば…

でもこの家の趣きと周りの環境が素晴らしく、めちゃくちゃ気に入って、宿ならここが絶対いいと思うから、なんとか前向きに進めていくしかない。

一山越えて また一山。農家になってそんなことばっかりで、もはや笑。

でも正直少し気分がスッキリした。宿やりたいのになかなか進められず、長い間どうしよかなぁとモヤモヤしてたから。

集落の高齢化、空き家や耕作放棄地の増加、獣害の増加。集落の運営自体も人手不足で、大きく変えなアカン時期が近く来るような気がする。

そんな中での宿。たった一つの宿でこの状況を大きく変えられるなんて大きな声では言われへんけど、でもこの集落の何かのキッカケにはなるんじゃないかと思う。そのキッカケを作りを始めることで、将来を少し不安に思う自分の心もまた少しスッキリするような気もする。

さぁ頑張らんとな。

午後から、今年植えた梅の木周囲の草刈りと、河川敷の木が畑の上に覆いかぶさって来たので伐採。

河川敷って土木事務所の管轄やのに、日陰になるから伐採して欲しいって連絡したら自分でしてくださいと言われた。

マジでそんなもんなん?????

左側が河川敷、とりあえず邪魔な低木を伐採してスッキリ!

栗と梅、早く大きくなれへんかなぁ。

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