南伊豆の栽培研究会

昨日は南伊豆の直売所主催の栽培研究会に参加してきました。

直売所「湯の花」に出荷する生産者の生産性向上を目指し、勉強会を開催してくだってます。

圃場見学は、南伊豆トップクラスの巨匠のところでした。

巨匠のお年はいくつなんやろう、70歳後半にはなってるように思うけど、毎日元気に、ご夫婦で畑と田んぼと果樹とハウスと原木椎茸をされていて、心の底から凄いなぁって思いました。

南伊豆はいわゆる中山間地で、農業的には非効率です。

それでも、この地で長く農業されている方々は、得意の野菜の栽培技術を高めたり、売れ線を見極めたり、少量多品目でリスクを分散したり、毎年の気候風土の変化に合わせたり、それこそ設備など何でも自前で作ったりして、続けてこられているのでした。

農業って、ただひたすらに自然と自分に向き合うしかないんです。だから一発ホームランってまずないからね。

見学させてもらったところは慣行栽培なので、除草剤も化成肥料もバンバン使っています。肥料の成分がとか、農薬の種類やタイミングがとかの話は僕にはよく分からなかったけど、でもそれ以外にも勉強になることが多々あって刺激になりました。!

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