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古民家民宿への道! 事態が急展開した話
古民家民宿への道! その2 持ち主さんとお会いした話
古民家民宿への道! その3 奇跡が起きた話
昨日、古民家の売買契約が無事に終わりました!
遠方から持ち主さんご夫婦がいらっしゃって、顔を合わせながら契約書や登記書にハンコを押してもらいました。
僕自身は家を購入することは初めてで、大きな買い物なのでちょっとドキドキ。
記名するボールペンは良いものを使えばよかった、とか思ったけど後の祭りでした 笑 。
そして今日、法務局に登記書類を提出し、無事に受理されました。
ので、法律的に必要な手続きはこれで終わりかな。
ほっと一息。
移住してからこの古民家のことがずーっと気になっていて、今まで一度といわずに何度も諦めるようなことがあったので、今こうして鍵を手にしたことがまだ信じられず、どこかフワフワした気持ちでいます。
持ち主の方がふと、
「今まで家を買いたいという話は何度もあったけど、農家の人に売りたい、という気持ちがあったので断ってきた」
とおっしゃってました。
実は持ち主の方は超先駆者的な移住者の方で、何十年も前からここで無農薬の野菜とお米を作られていたそうです。
その話を聞いた時に、すっごい奇跡的なご縁を感じて、農家で良かったなぁって思ったと同時に、この古民家を大事にしていきたいという気持ちが一層強くなりました。
さぁ、でもこれで終わりじゃなく、むしろここからが本当のスタート。
がんばらないと。
自分達が今住んでいる家は、10年以上空き家が続いていた状態でお借りしました。
雨漏り、柱が腐ってる、土壁はボロボロ、窓や戸が開かない、などなどかなりはちゃめちゃだったので、
この5年かけて、繰り返し繰り返しリフォームを積み重ねてきました。
かなり大変やったけど、家が蘇ってくる様が本当に嬉しくて、おかげで愛着たっぷりの家になりました。
愛着、ほんといい言葉やと思う。
古民家の方は、皆さんの愛が着いて、皆さんが自然の中に集える場所になれたらと思っています。
またどうぞお力添えのほど、よろしくお願いいたします。
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