古民家の床板を剥いだことで、あらわになった囲炉裏の全貌。
知らなかったんですが、囲炉裏の外壁って石を積んでできてるんですね。
ただ、その外壁も雨漏りや経年劣化のせいで角の石が崩れていました。
崩れた部分を1人でコツコツと石を積みなおし、修復しました。
石を積むこと自体は畑の石垣の再生でも数々やってきたので、ささっと終わらせようぐらいの気持ちで始めたけど、限られた石の数と形、それから面(てっぺん)の高さをぴしっと揃えないときまりが悪い、ということみたいで、かなり四苦八苦して小一時間ぐらいかかりました。。。。
途中で他もどんどん崩れてきて焦ったけど、なんとか修復完了!
最後はモルタルで全面補強しました。
いずれ床板を張ることで見えなくなる囲炉裏のこの基礎の部分。でもここがしっかりしてるからこそ、囲炉裏が囲炉裏として長く機能するからね。
準備から含めて一日近くかかったけど、一つ一つを手直して蘇らせていくのは、なんとも言えない充実感が溢れてきます!
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