もち麦の精麦見学

5月に収穫したもち麦。

もち麦って、そのまま炊いても固くて食味が堕ちるので、少し表面を削る必要があります。

この削る作業を精麦っていうんですが、個人用の精麦機ってあんまりないし、そもそもめちゃ高いので、精麦は委託しています。

今回、大阪に帰省するついでということで、委託していたもち麦の受け取りと精麦機の見学のために、作業所を見学させて頂きました。

右が精麦機。この精麦機は店主さんが個人で作られたそうですが、小型の精麦機自体が世の中にはほとんどなく、とても貴重だそうです。

見た目はシンプルでもとても奥が深い。麦を何度も何度も砥石部分に循環させて、少しずつ削っていくそうです。麦の10数%を削るのに何時間もかかります。

元々機械の設計をされていらっしゃる方で、太陽熱温水器の自作(しかも太陽の角度によってパネルが動くらしい)、給湯器の改造、そして自作大麦によるクラフトビールの販売など、色んなことにチャレンジし、とても楽しそうでした。

歳をとっても何かを探求し続け、楽しくありたいなぁとほんと思います。

今回帰省したのは、倒れて1年経つのにまだ目が覚めないでいる父のお見舞いと、母の応援のためです。

たいしたことはできないんですが、それでもしばらく大阪にいたいなぁと思います。

笑顔の小晴に元気をもらえます。

コメント

  1. ヲっちゃん より:

    はじめまして。
    いつも自然体の日々を楽しませていただいております。
    「自作大麦によるクラフトビールの販売」
    に目が止まりました。
    多岐に渡りアイデアマンでいらっしゃいますね。
    紹介いただけませんでしょうか。

    • はじめまして!
      とても素敵でパワフルな方ですよ。ただここにお名前を出して良いのか分かりませんので、メールにお送りしますね。

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