先週は3日かけて、畑の近くの杉、桧を伐採しました。
↑50年前ごろに植えられた木。放置され巨木になり、右手にある畑はめちゃ日が入りにくいんです。
しかも20本以上が連続して植えられてるから日陰の範囲が広く、見た目もボサボサで、せっかくの川沿いが不気味になっていました。
僕は多少の木は切れても、ほんと素人レベル。こんな巨木を何本も切るのは怖すぎる、でも業者だと20万とかかかるという話で、ここ数年ずーーーっと悩みの種でした。
この場所は川沿いで倒せる方向が限られている上に、その倒せる方向には2mぐらいの段差があって、そこに落とさないようにギリギリで倒していかないといけない、というのがネックでした。
でも昨年、木こりの師匠に会った時に「切ってほしい木があるんです」って聞いてみたんです。まぁダメ元な気持ちで聞いたんですが、そしたらなんとなんとオッケーの回答!!昨年は予定があるから来年でってことで話が進み、ついに待ちに待った今年になり、伐採してもらえることになりました。
写真にはないんですが、木にチェーンソーで追い口をいれた後、ワイヤーを引っ張って伐採するというのが基本的な流れです。
それから、どんどん枝を落としていって、川のそばで燃やしました。一本の木から軽トラ二杯分ぐらいの枝葉がでるので、運んで燃やすのに時間がかかります。
三日で倒せたのは15本ぐらい。木の伐採は緊張感も半端ないしめちゃくちゃ疲れるんやけど、僕も何本か切らせてもらってすごく勉強になりました。
一本切る度に畑には朝から光がよく入るようになり、また景色もめちゃくちゃ良くなってきました。今まで当たり前のようにあった、巨大な木の壁。日の当たらない部分は木自体が黒く見えるんですが、それがなくなって光が入るようになり、一気に明るくなったんです。
木を切ってると地元の人が集まってきて、みんな口を揃えたように気持ちよくなったなぁと言ってくれるので、それがまた嬉しかったり。
今週も続きの木を切る予定です。
コメント
こんばんわ。
あー、切っちゃったんですね。
見慣れた風景が変わってしまうことには引っかかることが無いわけでは
ありませんが杉や檜は切ること前提に植林されるものです。
それにテレビのお姉さんが樹齢が大きくなると二酸化炭素の吸収力が
落ちてくるそうです。
この木々はもう役目が済んでいたってことなのでしょう。
お疲れ様でした。
もう川で泳いで遊ぶ子は居ないでしょうがこの木々の向こう側辺りに
大岩があってプール代わりになってました。
深さと広さが子供には丁度良かったので。
何時の話かは聞かないで下さいね。
歳がバレる!(笑)。
今は車の通れる農道があるのでこの道はもっと「道」じゃあ無くなってるかと
思ってました。
ちゃんとまだ「道」ですね。
この先には細いですが滝があってオニヤンマの飛んでくるコースに
なってました。
ところでこの木々って誰の物だったんでしょう?
川は公のもののはずですが明らかに植えられた木ですよね。
そっちから文句とか来ないと良いんですけど……
焚き火は画像でもなんだか癒やされますね。
丸太を少しもらってスウェーデントーチとかやってみたいかも。
そうですね、何でもかんでも切ればいい訳ではないんですけど。。。今この集落は荒れ果ててます。どこもかしこも木々は伸び放題、ほとんどの田畑が耕作されず、多分タカシマさんがいた頃に比べるとびっくりするぐらい景観が変わってますよ。もちろん、伐採については各方面に確認してるので大丈夫です。
木を切り進んだら大岩が見つかりました。でも水位が低く、多分昔よりもかなり浅くなっていて、飛び込むどころか泳ぐのがギリギリの水位です。ウチの娘や近所の子供は夏場たまに泳ぎますよ〜。川の日当たりが良くなったので泳ぐのもめちゃ気持ち良くなりそうです。
実は滝の近くにこの前ワサビを植えました。うまく根付いたようなんですが、これからどうなるか楽しみです。
あっ、丸太は大量にあるので送れますよ!