トマト栽培の苦悩

今期からトマト栽培に黒マルチを使っています。

黒マルチって知ってます?

栽培中に土を覆う黒いビニールなんですが、それにより保温効果、防草効果、保湿効果があって、大部分の農家で当然のように使用されています。

黒マルチって↑こんなのです。4月に植えたトマトは腰下ぐらいまで伸びてきて、早いものは小さい実も付き始めました!無農薬、無肥料の自然栽培でも順調です。

うちの農園では就農当初から黒マルチの使用は最小限にしてきました。栽培中に長く使うものはジャガイモだけで、他は発芽するまで一時的に使ったりする程度(なので何度もリサイクル可)。

何十種類と栽培する中でその程度やから、ほとんど使用してないという感じでやってきました。

黒マルチっゴミになるし、石油資源やし、畑が気持ちよくない。

そう思っていることには変わりがないんです。

でもこの7年、トマト栽培で色々と試行錯誤してきて、それこそ畝に敷草したりして対応してきたんですが、夏場に集中する草の管理、水の管理が大変すぎて。

何より南伊豆の梅雨の湿気は相当で、一転して梅雨明けから一ヶ月雨が降らないような反動は、トマトにとって最悪な気候。

なので、本音としては悔しいところもあるんですが、トマトの適性や労働力の限界から、黒マルチを使用してみることにしました。(ナスとピーマンも)

といっても、全体の栽培に対する黒マルチの使用割合はかなりかなり少ないし、これ以上は増えることはないと思うので、どうぞご理解頂ければと思いますm(_ _)m

昨日スーパーに買い出しにいったら、スーパーで庭木管理されている方にふと声をかけられました。何かなぁと思ったら、ミヤマクワガタ見つけたけどいる?って。

いきなりでびっくりしたけど、飼いたいと即答!一緒にいた小晴も大喜び。

小晴いわく、名前はマルらしい。なんでか意味不明やけど笑。

他にもいっぱい人がいたのに、声をかけて下さってありがとうございます。この日はなんか良いことが続いたなぁ。そういう日って不思議とありますよね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました