飼っている鶏8匹のうちの1匹、茶色のチャコがなにかの鳥(たぶん鷹)に襲われた。。。
子供が偶然にもその現場に出くわしたため、食べられる前にその鳥は逃げてったけど、チャコの皮膚は引き裂かれ、血は滴り、内臓が飛び出てしまってた。
畑から駆けつけた時にはすでにそんな状態やったから、もうアカンやろなぁと思ったけど、奈々が急いで動物病院に電話をかけて、隣町まで連れてってくれた。
襲われた現場にはチャコの羽が無数に散らばってた。それを見て、悲しさと悔しさと切なさが倍増した。
僕は、危機を感じてあちこちに隠れてる他の鶏を探し、捕まえて、安全な小屋の中に入れた。
動物病院の先生は鶏の専門医じゃなかったので詳しい様態は分からんかったけど、緊急手術で飛び出た内臓を体内に押し込んで縫合してもらって帰ってきた。チャコの羽は鳥にむしられ、縫合後も痛々しい。
普段から懐っこいチャコは手術中も全く暴れへんかったらしい。帰ってきてからも騒がずにじーとしてるチャコの目を見てると、なんか泣けてくる。すぐに助けられへんかってごめんなぁ。
どうすればいいのか、チャコは何をしてほしいのか分からんけど、暖かい部屋で隔離して安静にしたほうがいいんじゃないかと話し合い、家の中で箱にいれて様子を見ることにした。
寝る前に箱の様子を確認するとチャコが卵を産んでた。殻は固くなりきらず、殻から中身が出ていた。
こんな時にも、、、泣けるわ。。。
明日になるんが怖いけど、どうなっても受け入れるしかないもんな。
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