オクラの種採りのやり方

被害なく台風は過ぎてくれました。良かったぁぁぁ。10月に入れば台風上陸数はかなり少なくなるので、今年はもう大丈夫かなと楽観視してます。(でも10月の台風は強烈なことが多いので、もし上陸か接近すればかなり心配です。)

そうそう、台風前にオクラの種採りをしました。よく言う自家採種というものです。

自家採種を続けることで作物がその土地の気候風土に馴染み、よく育ちやすくなるので、自然派系の農家に人気があります。

うちのオクラはもう何年も自家採種を続けてきてて、毎年自然栽培でも安定して育ってくれてます。柔らかくて、味も濃くて、日本晴の人気野菜の一つになってくれました。

オクラの種取りは至って簡単！！

収穫しないままの実を、茶色くなるまで置いとくだけ。

写真でうす茶色くなったのがオクラの実で、種としてはこの段階で収穫します。中には黒い種がびっしり詰まってます。

大事なことは、オクラ一本に対して、種取り用の実を一つにすること、つまり２つ以上は残さないこと。

それと、よく充実させるために、実がきちんと茶色くなるまで収穫しないこと。

たったそれだけでマイオクラを毎年育てることができますよ。

保存方法はきちんと乾かしてから、種を取り出して保存してもいいですが、うちでは鞘のまま風通しのいい場所に置いといて、翌年の種まき時期に種を取り出してます。