自然栽培ネギの除草と畑の計測

久しぶりですが、やっと快晴が続くようになって畑作業が気持ちいいです。

昨日は出荷作業が終わってからネギの除草をしました。

ネギは雑草が苦手なのでキレイに除草して、土寄せします。

天気が悪かったので成長遅めかな。でもここからググッと大きくなってくると思います。

自然栽培のネギ、めちゃくちゃ美味しいんです。冬になるとどんどん甘みがでてくるのでお楽しみを!

今日は、ずーっとやりたかった畑の計測をしました。

うちは大小合わせて20枚ぐらいの畑を借りています。

その一枚一枚のサイズはほんとばらばらで、横幅も奥行きも、一つとして同じ長さのものはありません…笑

今までは必要に応じて、播種や植え付けのタイミングで長さを図ってました。その積み重ねで一枚一枚の大きさや形はだいたい頭の中で把握してるんですが、いかんせん形が歪な畑ばかりなので、すべての畑を正確に横幅と奥行きを計測して、ノートに書き込んで置きたいと常々思っていたんです。

それを、奈々と二人で実際に計測してみました。

10.5m 16.8m 4m 35.5m 12m…

測ってみて改めて分かったんですが、本当に同じ長さのものはなく、面積もだいたい小さく、形も歪でした笑。

手作業だった昔はあまり気にならなかったかもしれないんですが、効率的かつ機械を使う現代では、正方形や長方形が望まれます。

歪な形だとトラクターをかけづらいし、野菜を植える畝をまっすぐ作っていくと、変に飛び出した形のところは必ずロスになります。

防虫ネットや保温用ビニールなどの資材を使いまわすには、全て同じ長さで切り揃えられると管理がしやすく無駄もないんですが、畑の長さが全て違うと、資材の管理も複雑で、無駄も確実に発生します。

そして、一番やりづらいなぁと感じてるのが、作付けする野菜の量と畑のサイズのバランスを常に考えないといけない点。

例えば玉ねぎを2000本植えたいとなった時、うちは株間を15cmにしているので必要な面積はざっと計算できるんですが、それが畑の面積の40%を占めるのか、68%を占めるのか、使う畑によってバラバラです。

必ず残りの面積をどうするのかも考えないといけないので、残りの35%はどう使おう、変に10%だけ残るなら全部玉ねぎにしようと思っても苗が足らないということが発生したり。

これが本当にやりづらくて、玉ねぎ1種類だと分かりやすいんですけど、全部大きさの違う畑に何十種類も育てていくので、その都度、植え付けたい野菜の量と、その畑の大きさを考えて、できるだけ無駄のない使い方をしないといけないんです。

田舎の農業ってここだけとってもかなり複雑化ですね。苦笑

でも今日は測量できたので、これからもう少しやりやすくなるかなぁと期待してます。

測量が終わってから、大根や春菊の種まきをしました。農繁期、これからどんどん植え付けや種まきを控えています。

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