生姜と地球カレンダー

灼熱のような暑さ到来!畑に入ると木陰がないので、作業に熱中してると怒涛のような汗をかいてたりします。

梅雨で伸び放題だった草を、日本晴奥義のテデトールできれいにしました。

これが
こう!

分かります?残った芽は生姜です。

土の中に植えた種の生姜から、どんどん新しい芽が出てきてます。暑さが大好きな生姜はこれから成長速度がまして、一株から芽がいっぱいでてきます。

春に拳サイズの種生姜を土に植えるだけで、冬には大きな新生姜が育ってくる。

土と水と太陽と二酸化炭素、土中の微生物や小動物など、地球にもともとあるものが絶えず循環して命を育んでいる。

自然の力は本当に偉大。ほんとに偉大なんです!!

地球46億年のこれまでの歴史を1年で表す地球カレンダーというのがあって、

元旦に地球が誕生したとすると、春夏秋と色々あった後、冬に入った11月20日に魚類が誕生したことになるらしいです。

11月29日に両性類誕生が誕生し、水中から陸上へと進化。師走に入った12月3日、爬虫類が誕生して恐れおののく恐竜時代に突入!

12月26日、一年の終わりが近づいて餅つきの準備をしだす頃、なんと巨大隕石の落下により恐竜が絶滅。

12月28日、うちでいうと正月休みに入るかどうかの時期に、やっと哺乳類の繁栄が始まります。

12月31日の大晦日。紅白歌合戦も終盤を迎えているころ、ようやくネアンデルタール人が誕生します。といってもまだ僕達の祖先ではないんです。

12月31日の午後11時37分、紅白歌合戦でいうトリの歌が終わったころ、ついにッ!!クロマニヨン人が誕生します。

念願かなって僕達のご先祖様がようやくお生まれになりました。

という地球カレンダーでみると、僕の人生なんか12月31日の午後11時59分59.9秒ぐらいから始まるんやろな笑。たったの0.1秒。

そんな長い歴史を持っていて、常に循環を繰り返してきた地球。僕にはその奥深さや摂理を紐解くことなんか到底でけへんけど、畑や海にいるとその無限とも言えるパワーを垣間見ることができます。 

だから、土には何も入れず、そこに昔からずっとある、土と太陽と水と空気を最大限に活かせるように試みる自然栽培は、僕達の思いに近いなぁって思います。

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