地域の海掃除でこの惨劇

今日は南伊豆に来て初めての海掃除に参加しました。

今まで海周辺に住んだことがなかったから、海掃除というのは良く聞いてたけど実体験は今回が初めて。

去年、車で15分ほどの妻良(めら)という地域の海にお世話になって、ちょうどそこの海掃除があると言うのを聞いたので行ってみることに。

結構軽い気持ちで、終わってから海で泳ごうと水着持参です笑。

8時受付開始、8時半から開会式、9時にスタートでした。

参加者は大人子供あわせて80人、プラス関係者が20人ぐらいやったかな。

妻良といっても浜辺はいくつかあって、受付時に案内された浜辺に分かれて掃除でした。

会場から歩くこと15分。
国道から獣道のような小道を降りて浜辺に到着。

すると

おいっ、めっちゃゴミばっかりやん。

あまりのゴミの多さにマジでびっくりしました。

わざわざ綺麗にまとめているものも。

ここまでするんやったら持って返ってくれ…笑。

去年も同じように掃除したと言うから、たった1年でこんなにゴミが溜まるねんな。

ゴミの種類はさまざまで、ビン、カン、ペットボトル、漁業用の網、レトルト食品系のパックなどなど。
大きいゴミは目立つし、なくなればスッキリするしで案外掃除してて楽しいねんけど、やっかいなんは小さいゴミ。
なんか良くわからんようなプラスチック系の破片のようなものが、もう取りきられへんぐらい散在してました。

どんどんゴミ袋に詰めていきました。

ゴミを詰めるたびに、誰がどんな意図でこんなにゴミを捨てたんやろうと、怒りとも悲しみとも思われへんような感情がでてくると同時に、気付かないうちに自分もそうしてるかもしらんし、もっと気をつけようと戒めにも近い気持ちがふつふつと。

そんなことを考えながら、この小さな浜辺、たった30m。20人ぐらいで手分けすること1時間半ぐらい。

ようやく大かたがなくなってスッキリ。(でも取りきられへん小さいゴミが実は残ったままです…)

この妻良の海掃除、実は20年ぐらい前から毎年続けているそうです。
しかもダイバーによる海中のゴミ掃除も並行してやっていて、それは全国で最初にここで始まったそうです。

なんか誇りに思える活動と結果でした。

もちろん最後は海でちょっと泳ぎました。

ほんとにちょっと泳ぐだけやったけど、家に帰ってふと一息ついたときの体の感覚が全然変わります。
不思議なもんです。

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