人生は大器晩成

今年も残りわずかですね。
1年、365日あるわけなんで誰しもが色々あるものでしょうけども、僕も今年は人生で大きな変動がありました。

もっとも大きいのは、やっと人生のパートナーと共に道を歩む決意ができたこと。

昔の会社の同期はもう結婚なんかとっくのとっくに終わり、子どもは小学生なんかになったりして、マイホームまで買っちゃったりして、堅実に幸せな家庭を築いているのが今はもはや大半です。

結婚といえば、そのたびに諭吉さんが3枚以上巣立っていきトータル50人以上は見送ってきた割に、僕のほうにはただ一人も戻ってくることなく、心身ともに長く辛い思いをしてきました。

その腹いせにもう盛大に贅沢な結婚式を開いて、女体盛りとかゴンドラなんかも登場しちゃったりして、一人10万円からにしようと目論んでいます。
うそです、式の予定はまだ全くありません。

というかそれよりもやっぱり、身近な友人が家庭を持ち、夫婦ともに暮らしながら子育ての苦楽を感じている姿を横目に見て、微笑ましいやら羨ましいやら、どこか複雑な気持ちだったのは正直なところです。

ただ一方で、結婚してから道を色々と変更するのではなく(まぁすることはあるでしょうけどね)、結婚するときには自分で自分の人生の舵はとりたいと僕は思っていました。

 

「大器晩成」

 

僕はこの言葉を強く信じてます。
ってか、もうこの言葉を信じるしかない。

都会しか知らへん34歳の男が、今から田舎で農家を目指す。

畑なし、家なし、設備なし、経験なし、子猫あり。

まぁ子猫はあっても良いねんけど、もう大器晩成しかない。

今日、実家の部屋の片付けをしてたら昔の日記が出てきて、日記なんか書いてたんやぁとびっくりしつつ読破してしまいました。

高校終わりから大学にかけての日記やったけど、今思うと本当にちんけなことばっかり毎日考えてたみたいやし、日々何を目指すも、大志を抱くこともなく悶々と生きていたようでした。

たぶんそれは、大学を卒業したときも、会社員のときもあまり変わってなかったんやと思います。

だから、そんな自分がいつの間にか自分なりの哲学を持ち、その道を歩む決意ができているのは、それから会った人や支えてくれた人のおかげだと強く感じます。

 

今年は退職する前も、した後も色んなチャレンジをしてしんどい事はあったけど、今ここに生かしてもらっていることに、何かに向けて健康で頑張れることに、その道を一緒に歩む決意をしてくれたパートナーに、感謝して終わろうと思います。

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