トマトとサツマイモの定植

夏野菜の定植ラッシュが始まってます!

日本晴のトマトはミニトマトがメインで、徳島の師匠の種を継いでいます。

トマトはこれまで敷草をしたり、しなかったり、一本仕立てにしたり、マルチをしたり、ほんとに色んなやり方を試してきました。

うまくいったと思って同じやり方をしても翌年はダメだったりして、何が良くて良くないのか毎年考えに考えて、最終的には黒マルチをして、好きに伸ばす放任栽培のやり方に落ち着きました。

トマトって原産は雨が少ないエリアで乾燥を好みます。一方で南伊豆は超超多湿、なのでそもそもトマト栽培にはむいていないんです。でも、トマトは食べたいし、お客さんにも送りたい。なのでせめて地中の湿度ぐらいは安定させたいと思い、マルチを使うことにしました。

マルチを使うと地中の湿度が安定するし、草の管理も不要。黒マルチってめちゃくちゃ楽ちん笑。

でもビニール素材が広がると味気ないですけどね。農業って一言でいっても一つ一つに選択があり、何年経っても悩みが尽きないです。

昨日はサツマイモを植えました。

一番手のサツマイモ苗は320本。去年は株間を狭くしすぎたせいで芋が細くなってしまったので、今年は普通の株間に戻しました。

毎年好評を頂いていて、何度も買ってくださる方もいます。ありがたいです。丁寧に丁寧に栽培して、いいさつまいもが今年も採れたらなぁと思います。

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