2022年、ありがとうございました。

いやー、今年もついに最終の大晦日になりました!

家族で帰省し、大阪で幸せな時間を母と過ごしています。父の病院に面会も行けたし、美味しいものも食べれたし、兄家族とも会えたし、今年思い残すことはもうないです。

思い返すと、今年は本当につらい一年でした。

農業としては、畑にビニールハウスを作ったり、古民家周囲の畑を再生したり、畑に埋まっている巨石の撤去、日陰を作る巨木の伐採をしたりして、通常の作業以上に負担が多かったです。

めちゃくちゃハードな土木仕事が多すぎて、よく心が折れずにやりきったなぁと自分を褒めてあげたいぐらい。笑

巨木伐採
大量の片付け
巨石の撤去
セリ矢でコツコツと割る
古民家周囲の再生
枯れた木の抜根
トラクターで整地して畑に
ハウス建設地から大量に採掘
パイプ上棟
ビニールを張る
完成!

肉体的ハードな面に加えて、父が病気で突然意識不明の寝たきりになってしまい、精神的にもかなり厳しい年でした。

何度も南伊豆に来て手伝ってくれた父。思い出すたびにその温かさに感謝するし、もう同じ父には会えないかもしれないと思うと、自分の大事な大事な支えを失ったようで途方もない脱力感。。。

南伊豆での夫婦共同作業

大阪には何度も帰省して、父との面会を続けてます。

更に、集落の同じ班に所属する方が今年一年で3人もなくなりました。。。3人ともすごく親しくさせてもらってたんですが、特に隣に住むおばちゃんは、移住当初から気にかけてくれた最も頼りになるおばちゃんだったんですが、6月に体調不良になって11月に亡くなってしまいました。

まだまだ若かったし、大好きやったのでめちゃくちゃショックでした。

反対側の隣に住んでたおじいちゃんは、僕たちが移住して来た日に「移住してきてくれてありがとう」って声をかけてくれて、不安な気持ちを救ってくれた恩人なんですが、その方も亡くなりました。

飼っていた鶏のチャコも亡くなったし、あまりにも今年はいろんな不運が重なりすぎて夫婦で心が闇に吸い込まれそうになりました。。。

でも、嬉しいこともありました。

ハンディーを持った学生達との共同プロジェクトで、レモングラスを商品化することができました!本当に嬉しい。

レモングラスの軽量作業
完成した商品

初めて栽培に挑戦したもち麦も無事に収穫にいたり、お陰様で大好評を頂きました。

もち麦の収穫
ラベルも手作りです

パッと思い出すだけでも、ほんと山あり谷ありの一年でした。なんとか乗り越えられたなぁと思うし、辛さを知った分だけ少し優しくなれるような気もしました。

ということで、そんな一年だった日本晴でした。今年も一年ありがとうございました。また来年も少しずつ歩んでいきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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