たまにはうちの畑とは違うことで。
小晴のダンス繋がりで友達になったご夫婦のところに遊びに行ってきました。
下田でワサビ兼狩猟をやってると聞いてて、これは絶対に行きたいと思っていたんですが、ご夫婦が快く案内してくれました。
伊豆のワサビって有名で、全国でも今や静岡のワサビが日本一になったと聞いてます。
そんなワサビの現場はどうなっているのか、一応うちも農家やから、生産者という立場でも、また消費者という立場でもめちゃくちゃ興味がありました。
ちなみに、スーパーで売っているチューブのワサビは「セイヨウワサビ」です。一方、日本で育てられてるのは、所謂「本ワサビ」って言われる、辛味と甘みと香りが豊かな日本原産のワサビです。
ワサビ田は車で細道をかなり登った後、さらに険しい斜面を登ること100mぐらい先にありました。
山間にひっそりとあるワサビ田。永遠と続くように何十枚もワサビ田が並んでいました。
豊富で透き通った水、そして山間にある神秘的な雰囲気、壮大と続くワサビ田にほんとに感動しました。
ワサビは種取りから始まり、育苗、そして苗が大きくなったときにワサビ田に一つ一つ手植えしていくそうです。
育苗に4ヶ月、そして植えてから1年程度で収穫になるそうで、合計1年半程度。めちゃくちゃ長くかかるので貴重なワサビです。
同じ農家とはいえ働く環境や育て方は大違い。めちゃくちゃ面白かった。
ワサビは収穫した後、こうやって包丁で根っこを落としていくそうですが、これが結構手間がかかるそう。
沢山のワサビと猪肉を頂いて帰ってきました。猪肉のステーキに、ワサビと醤油で食べたらマジでめちゃくちゃ最高!!
貴重な時間をもらって、貴重な食材まで頂いてほんまに感謝感謝。
まとめると、最高でした。日本が誇るワサビって素晴らしいです。
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