今年も始まった生姜栽培

4月末に植えた生姜の芽がだいぶん出てきました。

今年は芽が出てくるのが遅いような気がして、もしかして種生姜の状態が悪かったかな?!って不安やったけど、出揃ってきた感じで少し安心です。

生姜は植えるのが4月後半、収穫が12月やから栽培期間がめちゃくちゃ長い。その間は雑草との死闘が続くし、雨が少ない時期は水を上げたりも必要やし、野菜の中でも手間がかかる方です。

でも、ジンジャーラブの日本晴としては生姜栽培は絶対に外されへんからね。今年も頑張ります。

生姜って、かわいいんです。昨年収穫した生姜(種生姜)を小さく分けて植えると、大きい生姜が育つんです。収穫で掘ってみると、小さい種生姜の上に繋がって大きい生姜が育ってます。

収穫したものがそのまま種として使えるという意味では、ジャガイモ、ニンニクや里芋も同じなんですが、生姜は何が特別かっていうと、種生姜の保存がめちゃくちゃ難しいんです。

生姜って寒いのが苦手で、15度あたりをキープしないとすぐに腐ってくるんです。そのため、種生姜として使う4月まで適温をキープするために、保存用の保冷庫を使うのが一般的。

でもうちは保冷庫もないし、極力電気を使わずに済ませれたら済ませたいという気持ちもあるので、室内で保存したり、昔ながらの穴の中で保存する方法を5年ぐらい試してきました。

でも、室内や穴の中で保存してみてもうまくいかなかった5年。。。腐ったり、しなびたり、折角保存した生姜が10キロ以上だめになることもありました。。。

失敗するたびに、また翌年、また翌年と試行錯誤を繰り返して、5年ぐらいしてやっといい状態で保存できる方法が見つかったんです。。

なので、それからは保存した種生姜で生姜を栽培してます。試行錯誤が長かっただけに思い入れもすごいある生姜です。

生姜の隣には、里芋、空芯菜が並んでます。

生姜も里芋も空芯菜も、みんな水が好きやから、雨が降らんときは一緒に水をあげるようにしてます。

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