薪支度

雨が続いてるから畑作業はできず、昨日は冬の間に伐採した木の薪割りをしました。

薪は冬に使う薪ストーブの燃料になるんやけど、毎年薪を用意して2年ぐらい乾かす必要があるんです。だから昨日割った薪も2年後ぐらいに使う分。

移住してからすぐに薪ストーブ生活を始めたから、もう薪割りは6回目ぐらいか。さすがに当初に比べて随分慣れたから、薪割り中に樹木の違いを観察したり、効率的な薪割りを考えたり思考が巡ります。

薪割りを見る小晴の、何で木の中が黄色くなってるのかなぁ、そこに樹液が通るのかなぁ、

なんてさりげない一言を聞いて、言語力や想像力の成長に喜びを感じました。子供の成長ってほんとに凄まじい。

今年は軽トラ2杯分の薪でした。今年は薪が多かったので、うちではだいたい一年半ぐらいの量になりました。

薪ストーブってめちゃくちゃ快適なんやけど、やっぱり薪集めは超重労働。木を伐採し、山から降ろしてきて、長さを揃えて玉割りし、それから薪割り。そんで薪棚に積んで乾かして2年後ぐらいに使う。

木の伐採も運搬も玉割も薪割りも、全部重労働です。チェーンソーや斧といった刃物を使うから危険性も高いし、薪を雨から守り保管する場所も必要。

なので、自然派の人でも薪集めに断念して、薪ストーブの導入を諦めたりする人が結構多いんです。エネルギー自給って、言うは易し行うは難し。

でも薪ストーブの気持ち良さってホンマに最高!エアコンやファンヒーター、こたつとは比べ物になれへんし、火が身近にある生活って何でか安らぐんです。薪ストーブで家族が喜んでくれたり、来てくれた人が驚いてくれたりするから、それも喜びです。

今年の薪は、古民家の裏を手入れしたときの間伐材やから、古民家の裏もきれいになったし、薪も集めれたしで一石二鳥でした。

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