古民家の裏庭片付けと無花果ジャム

日本の真上を西から東に通過した台風でしたが、被害がなくてホッと安心しました。

今日はほぼ一日雨でしたが、事務作業や作付け予定のチェックなどしたあと、午後から民宿予定の古民家裏の片付けをしました。

古民家裏には果樹がいくつか植わっているのと、昔の農業資材が置き去りになっていて、この資材の撤去に取り掛かりました。

どのくらい前に建てられたのか不明ですが、木や土が被っていて思いのほか力仕事になりました。

少しずつキレイになっていくのが気持ちいいです。小さな達成感の積み重ねが僕達を後押ししてくれてます。

こんな田舎の山奥で民宿なんかしてはたしてお客さんに満足してもらえるのか、そもそも、途方もない片付けや修繕がまだまだ控えていて、はたして実現可能なのか、ふとした時不安になることがあります。

でもやると決めたから。そして、ちょっとずつでもやり続けたらいつの間にか進んでいるから。夫婦で力合わせてコツコツ頑張ります。

昔、東京でサラリーマンをしてた頃の話やけど、何気なく見た電車の広告に「いいパスは、走り続ける人のところに飛んでくる。」って書いてあって、めちゃくちゃ感動したのを覚えてます。

僕はバスケをやってきたのでその意味がほんとよく分かって、今でもそのキャッチフレーズを思い出して励みにしてます。

石垣がかなり猪に崩されてしまいました。。。誰か手伝ってくれる人いてないですか?

これは裏庭で採れたポポーです。ポポーって知ってます?果物なんですよ。

臭い匂いのないドリアンみたいとか、マンゴーとババナを足して割った味とか、奈々は言ってました。僕はドリアン食べたことないのでよく分からないんですが、クリーミーでかなり美味しいです。

それと、奈々が自然栽培の無花果ジャムを作りました。

うちの庭で育てた自然栽培の無花果を使ったジャムです。

でも実はそれだけじゃないんです!日本晴のあの野菜もミックスして、それがめちゃくちゃ美味しいんです!

奈々ってこういうアレンジは驚くほどうまい。食いしん坊農家の底力は凄いんですよ。

ちなみにそれが何の野菜かは、ヒ.ミ.ツ。笑

いつかの野菜セットに入るかもしれないですし、近くの道の駅にひょっこり置いてあるかもしれません。(つまり何も決まってません。)

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