古民家民宿への道！ その3

前回の古民家民宿への道！その２からの続き・・・

持ち主さんとお会いすることができ、古民家購入まで近づいたけど、でも手が出せないほどの価格だったので完全に諦めモード！！

これまで5年間ぐらい古民家にモヤモヤしていた気持ちが、ここでスパッと諦めがついたので、むしろ気持ちがすっきりしたという話でした。

そこでこの話は完全に終わりやと本気で思っていたんですが、これには続きがあって、
数日した後に持ち主さんから電話がかかってきたんです！！

持ち主さんから、
「この価格でしたらお売りできます」

という、当初の価格から相当の値引きをしてくださった電話でした。

！！！！！！！！！！！！！！！！

あまりの衝撃のため考えさせて欲しいとその場では伝えましたが、すぐに奈々と相談して、ぜひお願いしますと回答しました。

奇跡っ！！

でも実感があんまり湧けへん！！

この流れは、自分達がこうしたいって気持ちが伝わった、といえばいいのか、先方がこちらの気持ちを汲んでくれた、といえばいいのか分かれへんけど、いずれにしても古民家のことを素敵に思っていて、長く大事にしていきたいという気持ちがこういうご縁を運んでくれたんやと思ってます。

じわーっ、じわーっと嬉しい。

そんな気持ちです。

そんなこんながありまして、

今月末に、古民家の持ち主の方とお会いして、念願の売買契約をする運びとなりました。

ついに
ついに
ついに　！！！！

ここまでやってきた。
長かった、といえば長かったけど、よく考えると今までは農業のことで全く余裕なんかなかったから、このタイミングで良かったんやと思えます。

今は契約に先立って不動産登記（古民家と宅地と畑の所有権の変更）の準備をしています。

本来、不動産登記は司法書士にお任せすれば簡単なんですが、節約と勉強のため自分達で登記するべく、隣町にある下田法務局に通って申請書類の書き方を教えてもらってます。

登記原因証明情報、課税価格、登録免許税、仮登記、

意味不明な言葉が多いけど、やってみると意外に簡単でいけそうです！