家の改修がひと段落した今年の冬

今年は異常なまでの超暖冬で、ほんと暖かかったですねー。

南伊豆でも霜はかなり降りるんですけど、今年は回数がかなり少なかったです。おかげで暖かくて暮らしやすかったけど、なんか冬の気持ちが薄らいでしまった。

冬の時期の日本晴は畑作業が少ない分、家の改築とか、使いっぱなしの資材の整理とか、加工品の開発とか、庭木の手入れとか、原木椎茸の収穫とか、鶏とのコニュニケーションとか、色々とやってます。

特に家の改修は、ここに移住した4年前から毎年やってます。

もともと10年以上空き家だったらしいこの家は、時の流れとともに積み重なった激しい痛みがあって、雨漏りはもちろん、柱の腐り、土壁の崩落、屋根瓦の破損、庭木のボサなどなど、今思うとなかなか、というかかなりひどい状態でした笑。

母屋はまだしも、隣に立つ「2階建ての離れ」の方は特に損傷激しく、裏から生えた巨大なツタが屋根上を猛烈に蔓延っていたり、柱が何本も腐っていて建物が大きく傾いていて、雨漏りのせいで家屋内の床はズタズタ、土壁もかなり剥がれ落ちてました。

離れ1階部分に4部屋あるのですが全てがまぁボロボロやった訳です。

移住当初はまず母屋をある程度直し、それが落ち着いた頃から離れを1部屋ずつ直しできました。

最初はDIYの技術も経験も知識ももちろんないし、とにかく夫婦の勢いだけで突っ走ってきて、かなりの失敗も積み重ねてきました笑。

でも経験とともに徐々にDIYのレベルもランクアップしてきて、道具も頂いたりでそろってきて、技術も、廃材を見る目も、どんどん上達して、そうするとドンドン

家の改修ってほんま面白い❗️❗️ってなってくる。

自分たちがこの部屋をこう使いたいとか、こんな風に棚があったらいいなぁとか、
大きな希望から小さな希望まで、それらが思うように目に見える形となって表現され、次第に日々の暮らしに馴染んでいく。

それが自分1人のためというより、2人で話し合って、こうしたい、あれがいいと、たまに議論になったりもするけど、最終的にはその全てをひっくるめて家族の思い出として共有され、形ある証拠として残ってくれる

もし自分がサラリーマンを続けてたら、どうなってたやろうかな。
人生にはこんなに自由度があって、思い出をいっぱい積み重ねる事なんかでけへんかったかもしらん。

この家は、木や土をいっぱい使った思い出だらけの家になった。

もともと農業やりたいと思った時に、農業だけじゃなく、きちんとした暮らしも両立したいという希望が僕の中にあった。

というのも、せっかく環境に配慮した循環型の農業をやってるのに、実情としてコンビニ弁当ばかり食べてたり、反自然的な消費ばかり嵩んでしまう先輩農家さんを見たときに、

暮らし方や消費の内容は投票やから、その全てが循環して自分や自然と繋がってるんやから、仕事以外の部分もできるだけきちんとやりたいなぁって思ってた。

それやし、自然あふれる気持ちいい暮らしは、今後の子供たちの生き方を考えた時にも、そして正直自己満足のためにも必須やとも思ってた。

庭にはブドウやブルーベリーなど果物を植えたし、やっと家の改修もひと段落!!!
まだやりたいことは沢山あるけど、もう無理なペースでせんでも大丈夫。

もっとも初期の頃、大工さんと一緒に傷んだ柱の箇所を入れ替えてるところ。建物全体が沈んで傾いていた。
去年、竹小舞の直しと、粗塗りをしてるところ。
去年粗塗りをを終えて、今年中塗りをしました。
ノリノリの壁塗りの様子。
壁の場所は違うけど、出来上がった様子。
キッチンもやっと使いやすくなりました。全員が食いしん坊の欠掛家(笑)には、キッチンの使いやすさは極めて大事です。

移住から突っ走ってきた4年半経って、農業もその他も初めてばかりでむちゃくちゃ苦労もしたけど、ふと振り返ってみると、自分たちがやりたい暮らしが実現できつつあるなぁと思って、妙に嬉しくなった。

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