いやー、いつの間にか4月も半ば。
4月といえばまさに農繁期の前半戦です!
夏野菜の種まきや育苗、大きくなってきた苗の植え付け、
夏野菜以外の葉物類や生姜や里芋の植え付け、
気温に合わせてぐんぐん伸びてくる草の草刈などなど
まさにテンテコマイの幕開け。
先週はズッキーニ、キュウリ、レタス、里芋を植えました。
ズッキーニは去年めちゃくちゃ採れたけど、今年はさてどうなることか。
今日の台風のような強風を乗り越え、無事に実ってくれるのを祈ります。
里芋は保存していた種が沢山あったので、250個植えました。
ズッキーニ、キュウリ、里芋はいずれも自家採種3年目です。
種を取れば、その土地の気候風土に合ってくるので、毎年どんどんいい野菜が
できてくればと心待ちにしています。
そしてそして、今年は初めてとなる田んぼへの挑戦。
自家用なのでほんの1反(300坪)ぐらいやけど、先日近所の先輩と一緒に種まきしました。
種まきといっても稲作は機械化がかなり進んでいるし、そもそもが強靭なイネ科なので、
野菜に比べると緊張感はあまりないんですけど、初めてなので色々と興味深い。
この集落では畑ももちろんのこと、田んぼをやる人もどんどん減っています。
田んぼは川から水を引くため、集落での共同作業として水路の掃除があります。
川から水路を伝って、沢山の田んぼに水が供給されます。
水路は田んぼの時期しか使わないので、冬場にはゴミや土が流れ込み、その掃除を
しなければなりません。
先日初めて参加した水路掃除のこと。
水路の全長はうちの集落から、隣の集落まで一繋がりになっているので、
「何百メートル」にも渡っています。
さぁ長い道のり、みんなで掃除するかと意気揚々と参加しました。
着いてびっくり!
えらい人数が少ないやないか!!
だって、70代が4人と、40代が1人、それと僕だけ。
こっちの70代といっても、都会の人とは全然違ってめちゃくちゃ元気やねんけど、
それでもやっぱり70代。
後10年、いや後5年もすれば引退していくやろうなぁと思います。
そしたら40代の先輩と僕の二人だけになってしまうやんかっ!!
いやー、やばいやばい。
南伊豆で超高齢化が進んでいるのはもちろん肌身で実感しているけど、この日に
その危機を思いっきり目の当たりにしたのでした。
そんな危機に対してのほんの僅かな希望ですが、うちの小晴は元気です!
ハイハイはスーパーハイスピードでするし、伝い歩きもめちゃくちゃ上手。
いやー、我が子がハイハイしてる姿ってめちゃくちゃ可愛いんですね。
そのハイハイが可愛すぎて、自分も後ろからハイハイで追っかけたりして笑。
もうすぐ1歳です。
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