何かと重なる今年の夏

梅雨明けして夏本番になってきました!

夏になると南伊豆に訪れる人が増えるので、町がいつもより賑やかになります。

住んでる地域は南伊豆の端っこの方なので、賑わいとは無縁ですが、気持ち的に少しワクワク。

汗だくの毎日、早く海入りたいなぁと思うけど今年はまだ入ってない。

7月はめっちゃ忙しくて、何かと色々重なったのでした。

 

さぁ、ここで恒例の日本晴スーパーニュース

 

1. 雨降らず

雨が降れへん!!

全く降れへん!!!

どのくらい降っていないかというと、ほぼ1ヶ月降ってないです。

あー!天気予報どおり降ってきたぁ。

と思ったのも束の間で、すぐに止む。

その繰り返しばっかりで、精神的ダメージが大きい1ヶ月でした。

この灼熱の夏に雨が降れへんのはキツイ。

野菜の元気がなくなっていく。。。

 

2. 雨降った

なんと、今日ちょっとだけ雨が降りました!!

恵みの雨とはまさにこのこと。

天気予報では晴れ/曇りやったのに、いきなり降り始めた。

やった!!!!

大降りとはいかないものの、土は少しは湿った模様。

ちょっとは水が行きわたったかな。

農業は環境に左右されるのが常。

先輩農家さんはこういう事態も視野に入れて(必ず起こらないとしても)、

事前に色んな対策をやってるんだなぁと痛感しました。

そういえば師匠は台風が来た時は頭を切り替えて、何を残して、何を諦めるのか

さっと決断してました。

僕も頭を切り替えて、秋作に注力し始めてます。

 

3.訪問者

畑に猪がやってきました。

徒歩圏内に3つのエリアに分かれる日本晴の畑ですが、相次いでその全部の畑に入ってきたからめちゃくちゃ焦る。

猪はサツマイモ、カボチャが特に大好き。

まず畑に入られてサツマイモが全滅(まだ芋なんてできてもない時期やのに…)、

 

猪よけの金網を補強してサツマイモを植え直すも、

翌日金網を壊してまたサツマイモが全滅。

もうそこまでくると笑えて来るけど、

他の畑でもカボチャなどがやられてしまい、とにかくピンチ。。。

 

金網を超補強したり、電柵をきちっとし直したりして、いったん猛攻は収まりました。

他の作業が遅れに遅れてしまったけど、とりあえずホッと一息。

猪は金網でも弱ってるところを察知し、超強力な鼻で壊して入ってきます。

そして、一度は入れることを知ってしまうと、その同じ場所ばかりから入ってくる。

そういう特性が、サツマイモとカボチャを引き換えにちょっと分かった夏でした。

 

4.新たな仲間

ハンマーナイフという草刈り用の機械を中古で買いました。

今年は奈々が子育てに専念してるので、人出が足らないことを実感。

草がどんどん伸びてくるのに焦りを感じながら、何とかしたいなぁと思って念願の中古機械を購入。

機械を取りに厚木まで往復10時間、思ったよりもかかってしまったけど…苦笑、

めちゃくちゃ草刈り早いです!!

 

5.研修生

研修生の受け入れがいったん終わりました。

研修期間としては3週間で短かったけど、畑の水やりを始め、収穫作業や機械のメンテナンス

などを、腰痛と戦いながらも積極的にやってくれました。

68歳という研修生としては高齢なほうやけど、将来が楽しみです。

 

って、父なんですけどね。笑

育児もあって忙しいので、はるばる大阪から手伝いに来てくれてました。

機械に詳しい父は、購入したハンマーナイフのメンテナンスもばっちりやってくれました。

めっちゃ助かった―!!

ありがとね。

南伊豆で農業を始めてから、父親と過ごす時間がいっきに増えた。

今回なんて3週間もみっちり。

奈々が東京に行ってる期間もあったから、男二人きりで過ごすこともあったし、

二人で真剣に農業のことや機械のことを話し、行動するのが面白かったし頼りになった。

(料理したり…笑、かなり手抜きやったけど…笑)

サラリーマンをやってると、そもそも親とまともに過ごす時間なんてなかったやろうなぁと思う。

もちろん、父がこうして積極的に手伝ってくれる心意気と時間があってのことやけど、

色んな巡り合わせで過ごせた貴重な時間やったんかなぁと思う。

 

6.小晴2ヶ月

長女小晴が無事生後2カ月を迎えました!!

めちゃくちゃ可愛くて、早くもミス・市之瀬の初代に選ばれそうな勢いです笑。

 

 

 

 

早いなぁ、もう2ヶ月。

 

でも子育ってて思ったよりも大変。

全てのペースをもっていかれる笑。

母親の方は自分の時間というものがなくなってしまう。

自分でこういう経験をしてみると、子育てする親の凄さが垣間見えました。

人の立場って、自分がなってみないと本当には分からないものですね。

全ての親を尊敬の眼差しで見てしまう自分。

何よりここまで育ててくれた自分の親に感謝です!!

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