畑を始めてから1年経って思うこと

またもや台風接近中。

やけど、今回は千葉の方にいってくれて助かりました。

嬉しい反面、千葉にも知り合いの農家さんがてるから、あっちは大変やろなぁと微妙な気分。

ちょうど昨年の今頃、初めて畑をスタートしました。

耕作放棄地で草がボウボウ、買ったばかりの草刈り機で1反まるごと草刈。

耕耘機はそのとき持ってなかったから、近所の人に借りてきて耕耘し、畝を立て、手で種まきをした。

そっか、あの時は耕耘機の運転すら初めてやったな笑。

思いのほか巨大な耕耘機の運転に戸惑い、さらに借りた耕耘機やのにパーツをなくしてしまったという失態も。。。

1年経った今、耕耘機にも慣れたし播種機も導入した。必要な道具一式も概ね揃ってるから、畑の運用はずっと楽になり、スムーズになった。

この1年で勉強したこと、経験したことは大学時代や会社員時代の1年に比べてずっと多くて意味深かったし、失敗はダイレクトに自分に返ってくるから悔しい思いもした。

でもおかげで、1年前に比べると見方が大分変わった。

気候や気温の影響、種まきのタイミングややりかた、野菜ごとの成長の特徴、収穫の仕方、種の品種による違い、機器や道具の使い方とメンテナンス、野菜の保存期間や保存方法、出荷の箱詰めの方法。

もっと細かく言うと、出荷の袋やったり、野菜の誘引やったり、いろんな面で選ぶ材料、材質によって思いのほか違いが大きかったりするし、それらの調達先によって、どういうものが手に入るのか違ったりする。

1年経験して驚くほど変わった。と思う。

逆に言うと、経験しな分からんことが多い。とも思う。

だれかが、この方法が良い、この材料が良い、と教えてくれたとしても、それが自分の環境でできるんか、それが本当にいいんか、というのはやってみな分からん。

それが良いかもしらんし、もっと良い方法があるかもしらんし、もっと合った材料が見つかるかもしらんし。

だからやっぱりやってみな分からんし、やってみて分かったことが物凄い多い。

とはいえ、まだ農業歴はたったの1年。

農業が完璧にできるなんてほど遠いし、計り知られへん奥深さを持つ自然相手に完璧なんてないんやろうなぁと思う。

先輩農家はどういう視点で農業を、畑を見てるんやろか。

同じ農家と言え、たとえ同じ作業をしてるとは言え、また違った感覚でそこにいるんやろうなぁ。

自分も5年後、10年後にはまた見方が驚くほど変わってるんやろうな。

見方が変われば、考え方が変わり、考え方が変われば行動が変わる。

行動が変われば結果が変わり、結果が変わればまた見方が変わる。

これを繰り返して、自然というブラックボックスを、少しずつ肌で感じていくんやろな。

奥が深いで。

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