移住先を探して最南端へ

研修開始して5ヶ月と11日が経過。
自分が育った文化圏ってのはここまで身にしみてるのか、と思えるほど、やっぱり関西は住み心地がいいなぁってつくづく思う。
とにかく人と人との距離が近い。
人にもよるけど、初めて話すときでもかなりフレンドリーで楽しい。
おちゃめなおっちゃんが多い。
よくしゃべるおばちゃんが多い。

奈々も関西での生活に慣れてきたみたいで、徳島弁ならびに関西弁も話せるという、関東弁も含めてまさにトリリンガルという状況に。
すごい、けど、なんか笑えてむかつく関西弁。笑

研修期間が過ぎれば過ぎるほど、当たり前やけど研修の終わりも徐々に近づいているわけで、そろそろ移住先を決めるために本格的に動きだそうという時期にきてる。
9月はめちゃくちゃ農業が忙しくて、白菜とかキャベツとかブロッコリーとかにんにくとかたまねぎとかを計何万株も植えてて、体力的にピークな時期ではあるねんけど、日曜日やからといって何かゆっくり休めるような心境ではない。

そもそも、先人達はどうやって移住先を決めたんやろ。
色んな場所に行き、すばらしい場所やすてきな人に出会う度に、ここもいいなぁなんて思って目移りする。
逆に言うと、確かな決め手という決め手がない。

もともと奈々と相談して、こんな条件やったらいいなぁとイメージしていたのは今も変わってなくて、
海があって、山があって、水が綺麗で、田舎で、里山で、畑があって、みたいな自然に囲まれたところ。
かつ温暖で冬でも農業ができるところ。

さらに、お互いの生まれの地である東京または大阪に近ければいいし。

みたいな。

ぼやっとしてる。

昨年末に訪ねた南伊豆は今でも第一候補として考えてるけど、農業研修をしてみて思ったけど、いわゆる農業地帯である石井町のような場所と比較すると、畑のサイズやら形やら、単なる農業という面だけで見ると愕然としたデメリットがある。
田舎といっても、極度な田舎ではないし。

最近はせっかく徳島にいてるんやし、徳島の色んな場所を探索してみようと思ってて、
その中でも気になっている海陽町という徳島最南端にある町で、その町役場の人と今日会ってきました。

いい感じで田舎やん!!
町役場の人柄からも、何か大きな可能性をひしひしと感じた。笑

海あり、山あり、川あり、田んぼあり。
その一つ一つのスケールが大きくて、海なんかめちゃくちゃ綺麗やし、魚もいっぱいいるし、海部川という県下でトップクラスに綺麗な川もあるし、秘境のような湾で泳いじゃったりして、最高に気持ちがいいっす。

でも、畑はほどんどなくて田んぼばっかりで、夏の台風被害はハンパないらしく、この前の巨大台風ではナスの葉っぱが一枚残らず落ちてしまったとのこと。
まぁ結局はどこも一長一短はあるんやから、何か縁のような決め手があるんやろなぁ。

とにかく、これからも動き続けよう。

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