先日のこと。外で妙に煙が多いなぁとふと気づき、でもこんなに強風やから野焼きもせーへんはずやしなぁと、嫌な予感。
煙の方に急いで向かいました。
どっか火事なんかなぁと不安になりつつ、まさかっ!まさかっ!という嫌な想像を裏切ることなく、友人の家が火事になっていました。
木造平屋が全焼。
うちから車で一分ぐらいの、同じ集落に住む移住仲間の家。移住して6年ぐらいかな、ずっとオフグリッドで素朴な暮らしを続けている家でした。
普段から、暮らしの中で火がそばにある生活。ちょっとしたミスで火が燃え広がったみたいです。
それにしても、まさかの火事。。。
直しながら住んでいた家がなくなり、暮らしの全て、思い出の全てが一瞬でなくなってしまいました。現場を目の前にするとなんとも言えない深い悲しみがあります。
家が焼けてなくなってしまったので、とりあえず移住仲間にはうちの離れを避難場所として使ってもらうことになりました。
重機が入る前に手作業で片付け。片付けしながら思うのは、古い木造建築なので、燃え残ったのは、生活用品、炭化した梁や柱、瓦、それと畳ぐらい。
自然素材を使った家は、こういうときにゴミが少ないことが改めてわかりました。
いろんな方が来てくれて少しずつ進んでいます。
幸いにも、風が強かった日にも関わらず、延焼はありませんでした。
ほんとそれだけが不幸中の幸いでした。
コメント
なんと言ったらいいのか……ショックとしか言えません。
当事者でもないのにショックを受けるなんて変ですかね?
この冬は火事の多い冬のような気がします。
延焼しなかったのは確かに不幸中の幸いです。
でももっと幸いだと思うのは誰も死なずに済んで怪我人も居なかった
と言うことです。
子供、老人、若い人、働き盛りの方々と年齢性別に関係無く犠牲者が
出ているんですから……
Yahoo!のニュースに動画が掲載されてました。
ショックが倍増した気がしました。
延焼はお隣でなくても強風とかの条件次第で四・五軒先まで炎の固まりが
飛んでいって起こったりするそうです。
市之瀬に居た頃の記憶で火事は二件だったと思います。
一件は山火事で小規模で済んで居たと思います。
もう一件は共同墓地でした。
バスで帰宅中に墓地が明るく輝いてました。
乗客の男性方は年配者も含めて全員橋の所で降りて走って行きました。
みなさん、OBも含めて消防団員でしたので。
他の地区の方も居たんですけどね。
ワサビを植えられてた滝の上流の沢からホースで水を引いて消し止めたそうです。
墓地から一番近い家は友人の家だったので気が気ではありませんでした。
延焼は無かったのでホッとしましたよ。
山仕事に言った方のタバコの不始末だろうということでした。
今回は家屋でしかも空き家ではありませんでした。
余計にショックを感じてしまいました。
当事者の方がお気の毒でなりません。
日本晴さんがいろいろとご配慮されてるのが有り難いです。
焼け跡の無惨さを見ると余計にそう思いました。
やっぱり火事は怖いですね。