やっと夏らしい快晴が続き、元気が出てきた日本晴れです。
今日は出荷作業後、かぼちゃと冬瓜の収穫をはじめました。
今までどことなく苦手意識のあったかぼちゃや冬瓜の栽培ですが、今年は感触がやっとつかめた気がします。
来年は作付けを増やす予定。新しく畑を借りれたので広がるしね。楽しみです!
それからトマトの支柱類の片付けも進めました。
今年はいまいちやったトマト。悔しい。自然栽培でもきちんと作りたい、ふつふつと熱意をこみ上げながらの片付けになりました。
農業は片付けが一つのネックだと思ってます。支柱立てては片付けて。防虫ネット広げては片付けて。何か使うたびにその片付けまでセットになってきます。
片付けないと次に進めないから、面倒くさくて後回しにしがちやけど積極的にやらないと。今日は片付けが進んで気持ちがスッキリ。
汗だくで帰ってきてふぅと一息ついたころ、鳥小屋を閉めに行った奈々から、蛇がおるっ!との声で焦る。
卵を丸呑みするアオダイショウ。
今年はほんと蛇が多い。今日で鳥小屋に蛇がきたの5匹目かな。
前の話やけど、深夜になんか鳥の変な声がするなぁと思って小屋を確認しに行ったら、雄鶏が蛇に卍固めされてました。
雄鶏は微動だにせず、地べたで蛇に完全に締められてる状況。
あぁ、死んでしまったと瞬時に悟りました。欠掛家の中で唯一の男仲間やったのに。。。
家から急いで大きい剪定ばさみを持ってきて、蛇をやっつけて引き離しました。
いつも、なぜかバカにされてる雄鶏(名前ケイタ)。危険を感じると雌を置いて真っ先に逃げる様子をこれまで何回も見てきました。
そしたら、雄鶏生きてました。何事もなかったように笑。でもそれから一週間は、そのショックでコケコッコーと鳴かなくなりました。
ちなみに蛇が来た鳥小屋には、雌7匹に対して雄1匹。でも蛇にやられてたのは雄1匹の方。
僕はその時、あぁ、ケイタは他の子を守ろうとしたんやなぁと思って、なんか一人でひっそり感動しました。男って女子に色々言われることもあるけど、やっぱりそういう時は命かけるんかなぁって。
完全にたまたまやったかも知らんけど、でもたぶん守ろうとしたんやろなぁ思うし、感動したんです。
そんな蛇と鶏の田舎あるあるのできごとでした。
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