今日は台風の影響で風はかなりあったけど、久しぶりに快晴で気持ちいい日でした。
朝から畑の草刈りをしながら野菜の状態チェック。今年は例年になく落ち着いて様子を見れてます。
苦手意識のあった冬瓜やカボチャの調子が良さそうで、めちゃ嬉しい。コツを掴めそうです。
今夏は普段より作付けを少し減らし、その代わり観察を深めるというのが狙いやったけど、日々観察してたら色んなことに気付けたので、やっぱり良かったなと思います。
空いた時間でラベル作り。
昨日は悪天候やったので、出荷作業の後は加工品ラベルのデザイン作りをしてました。
自然栽培生姜を使った佃煮ふりかけ。ご飯のお供に美味しいです。
ラベルを色んなパターンで作ってみて、あぁでもないこうでもないと悩む日々。難しい。
ラベルは商品の顔でもあり、食べる前のお客さんとのコミュニケーションの手段でもあるから大事にしたいと思ってます。
いかんせん僕たちにはラベルデザインの職歴はなにもないから、フォントにしても、テキストにしても、紙質にしても、1から学びながら作り、やり直しを繰り返してます。
いっぱいデザイン案ができたけど、最終的にはどれがいいのかよく分からんくなりました笑。。。プロの方はこういう時のどうしてるんやろ。
それにしてもフォントの力って凄いなぁ。同じ文字でも線の強弱や形が違うだけで、その文字から受けるイメージが全然違う。(上の写真でも色んなフォントを試してます)
日本語のフォントだけでも実は何千とあらしく、求めるイメージに合わせて一つ一つフォントメーカーさんが開発されてるようです。
日本語はひらがな・カタカナ・漢字と3種類もあるから、一つのフォントを開発するのも大変なんやろなぁ。アルファベット一種類とは比較にならんぐらい。
どの仕事もそうかもしらんけど、一つの仕事を続けていくことで、そこから派生して色んな仕事に繋がり、自分のできること、知っていることの幅が広がっていくのが楽しいなぁと思います。
野菜から始まり、お米、果樹、加工品や保存食、機械や道具のメンテナンス、倉庫づくり、沢水の取り入れ、家のリフォーム、木工、土壁、今回のラベル作り。
それぞれがそれぞれで奥が深いです。
ちなみに僕は「農民が百姓といわれる語源は、農民は色んな仕事(百の仕事)ができるから」という話を鵜呑みにしてました。でも調べてみると、本来の百姓は、姓を持つ百の人々=一般庶民のことを意味していたそうです。
昔の集落では、商業や漁業、林業とか必要な仕事を農業と兼業していて、そういう一般庶民を百姓と呼んでいたけど、江戸時代には百姓のほとんどが農民になったので、百姓=農民へと変移したそうです。
でもやっぱり田舎の百姓って、色んな仕事が経験できるねどね。
先日、南伊豆の弓ヶ浜の花火大会に行ってきました。
南伊豆に移住して6年経って、始めてこれた。今までどんだけ余裕なかったんやろうと笑った。
小晴は音に泣くこともなく感動した模様。
東京ほどの大規模な花火じゃないけど、花火の合間に聞こえる波音が南伊豆らしくて、ホッとする花火大会でした。
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