年に一回、この時期がやってきました!
お客さんから大大大好評頂いてるもち麦、その種まきの時期です。
もち麦は寒い時期に種をまいて、暖かい初夏に収穫する作物です。
日本晴としては3年前に栽培を始めました。
3年前はホント何もわからない状態で、もち麦にどんな種類があり、どういう風に栽培したらいいのかめちゃくちゃ調べました。
そして無事に種をまいて育ったはいいけど、さぁどうやって収穫する?となって、ちょうど近所のおじいちゃんが使わなくなったコンバインを安く譲ってくれるという奇跡があり、無事に収穫し、販売までできました。
それから毎年栽培してます。
種まきは至って簡単!播種機という手押しの機械でまくだけです。
プラの箱には種が入っていて、前輪の回転と連動して種が等間隔に落ちるようになってます。専門的ですが、種まきのロールはAA、株間は8cmに設定してます。
この播種機は優秀で、種まき、覆土、鎮圧の3工程をまとめてやってくれます!もちろん、もち麦以外にも他の野菜にも使えます。なので農家にとってとてもありがたい相棒で、めちゃ大事に使ってます。
今年は播種機を少し改造して、条間(隣り合う列の間)を均等にするため、目印の棒を設置しました。まぁテープですけどね(笑)。
雨も降ってくれたし、無事に発芽してくれるやろね。冬の間に1,2回除草して収穫です。
ちなみに麦踏みはしてません。過去に麦踏みの有無で成長の違いを見てみたんですが、差を感じませんでした。寒い地域なら必要とかあるんかなぁ。
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