里山農家の宿命

南伊豆は海が近いせいでもともと湿気が高めなんですが、梅雨はさらに超ジメジメが重なるから野菜にも人にもつらーい時期です。

昨日は久々の快晴でめちゃくちゃ気持ち良かった。やっと梅雨明けになるんかな。本格的な夏が待ち遠しい。

それにしても梅雨の雨のおかげで、雑草の勢いが勢いがすごい。草刈り頻度もあがってきます。

草刈りは大なり小なり全国農家の共通なんですが、里山農家の宿命は、とにかく草刈りの範囲が広い!!

石垣の隙間、畑と石垣の間、畑と畑にある畦、通路、電気柵の下など、田舎は畑として使われへんスペースが多いから、草刈りにかける情熱、というか時間もなかなかなんです。

例えばこんなところ↓。左と奥が石垣で、右が畑で、大きい木の下はデッドスペースになってます。

例えばこんなところ↓。ここも事情があってデッドスペースになってます。 

例えばこんなところ↓。左の石垣は草で覆われてます。

例えばこんなところ↓。耕作放棄地か?

と思ったら、うちのねぎ畑でした笑。草に覆われててヤバい!

草刈りはデットヒートするからめちゃくちゃ汗かきます。ダイエットには最高っす。

草刈りしたら散髪みたいで気持ち良かったりするけど、結構ハードなわけで。

冬は殆ど必要ないんやけど、春から秋にかけて同じ場所を何回ぐらい草刈りするやろう。平均して5回ぐらいは必要かなぁと思うと、広ければ広いほどものすごい仕事量になったりします。

でもそれで農地や景観が守られるんやから、草刈りってハードやけど、散髪みたいで気持ちいいしね。

小晴はプールで遊んでます。下の家の子供が合流したりして。子供って水遊びがホント好きで、はしゃいでる姿を見るとこっちも幸せになります。

水は家の横を流れてる沢水を活用。雨の後やから濁りが結構あるけど、流し放題で最高です。こんな楽しみ方も里山の宿命ですかね。

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