携帯でブログを書いてるんですけど、昨日と一昨日は何回も何回も書きながら寝落ちしてしまい、何を書いたか見直しては寝て、起きては見直してを繰り返してました。
もはやどんなことを書いてるのか、さっきまでどの行を読んでいたのかも分からんくなり、そのまま勢いでブログの公開ボタンを押してしまってたけど、
見直したら変なこと書いてなくてよかった笑。
何年前かな、4年ぐらい前かな、
自然栽培の野菜を専門に扱うナチュラルハーモーさんという会社の、セミナーに出席したことがあります。
ミセナーの場所は長野県の安曇野で、関東圏を中心に全国から自然栽培農家が集まり、座学と田畑での実習がありました。
その時の講師の一人として壇上に立たれていた先輩が、
な、な、なんと、南伊豆に移住してこられました。
嬉しい!
めっちゃ心強いッ!
自然栽培って全国的にかなり少数派やから、情報自体もめっちゃ少なく、各自が各地で奮闘してる状況です。
そんな中で志として仲間であり、経験豊富な先輩がこの南伊豆にきてくれるって、なんてありがたいんやろう。
凄い心強く感じた。
周りには専業農家なんて殆どおらしんね、そして、もちろん農薬や肥料を使う慣行農業ばっかりやし。。。
それと共に、今まで自然栽培の仲間が身近にいなかった=自分達がどんなに孤独やったか、ということも分かりました笑。
今日は先輩のランチにお呼ばれしてきて、色んな話をしてきました。
ビックリしたのはランチで頂いたお米。「一昨年の」自然栽培米らしいのに、全く古米という感じがなくて、美味しい。
一般的に、秋に新米が採れて、翌年梅雨を過ぎて夏ごろになってくるとすでに古米になっていて、米に張りがなかったり、香りがなくなってたり。
それが、一昨年のお米ですよ!!
もはや古米を通り越して古古古米ぐらいやのに。
いわく、肥料が入ってないので時間が経っても腐らない、痛まない、
むしろ自然栽培できちんと育てられたお米は、古くなればなるほど美味しくなるとこのと!
いやー、ビックリ。
うちも去年まで米作りしてたけど、その年に全部食べきってたのでまさかそんな発想があるなんて。
そしてそして、リンゴの実験。
でも実体験として自然栽培の野菜は痛みにくい、腐りにくいということは知ってるので、お米でもそうやったことに、驚いたけど、やっぱりそうなんやと納得もしました。
そしてそして、この写真
ご自身が長野で育てている自然栽培のリンゴがあるんですが、それを瓶詰めしたのが上の写真。
写真が分かり辛くて申し訳ないです。経年で水分が抜けて小型化してますが、腐ることなくほぼ原型が残っています。
そして、開けて匂いを嗅いでみると、ブランデーのような甘いアルコール臭がしました。
発酵してるんやと思うけど、そのまま食べられそうないい香り。
自然栽培には魅力がいっぱいある。普段の常識やと思ってたことがふと外れることもあるし、植物にしても人間にしても生きるってパワフルでワクワクするものやと思う。
そんなこんなで、刺激を頂いた一日でした。これからの南伊豆、楽しみです!
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