オーガニックだらけの自給自足という日常

今朝、初霜がおりました。

今年はめちゃくちゃ暖かい秋で、例年よりも1週間ぐらい霜が遅かったような気がします。



さてさて、無農薬無肥料で栽培している人参、夏の台風にも負けず調子いい感じです!

5年目にして、ついについに人参のコツが掴めた気がします!!

野菜の栽培って1年に限られたチャンスしかないので、経験値を貯めるのに時間がかかるんです。

例えば人参の場合は、普通は秋と春の一回ずつの年2回、でも秋と春では気温や品種が変わってくるので、全く同じとは言えないかもしれない。

そう考えると、秋人参としての経験値は年に1回しかありせん

発芽しなかった、育っても小さかった、栽培した量が少なすぎたなどなど、人参だけをとっても数えきれないほどの苦汁を飲んできましたが、やっとここにきていい感じです。

自然栽培でもきちんとできる、それが立証できて嬉しい。

野菜の栽培って、限られた経験しか得ることができないのが難しい。

里芋や生姜なんかは4月頃に植えて、長い成長期間をえて今が収穫時期なので、年に1回しかチャンスがありません!

保存用の穴を拡張しました。掘るのけっこう大変でした笑

ナスやトマトといった夏野菜も同じく1回やし、他の野菜もだいたいが年1回か2回です。

しかも、自然栽培というと教科書なんかほとんどないから、試行錯誤、手探りでやることが多い。

だから特に自然栽培農家は、その1回が貴重な貴重な経験になるから、そこからいかに学んで来年に活かすのかというのかめちゃくちゃ肝心で、

そのためにはきちんと野菜を観察して、分析し、仮説を立てて次にまた挑戦する、というのが日々の日常になってます。


日常というと、我が家の食卓は、米と野菜は100%自給してるし、それ以外に米粉や梅干し、梅ジュース、ポップコーン、柿酢、柿渋、米粉のおやつ、生姜シロップ、切干大根、ドレッシングなどの加工品類も少し自給してます。

肉は、スーパーで普通の肉を買うことも多いけど、近所の猟師さんから完全オーガニックの猪肉や鹿肉を買う(あるいは野菜と物々交換する)こともあります。

魚は隣町に地物を安く売ってるところがあるので、近所の人がそこから買ってきたものをいただいたり、自分で1匹買いをして、家でさばいて食べることも多いです。近所に魚に詳しい友人がいるので、すごく助かってます。

魚は栄養豊富なタンパク源としてめちゃくちゃ重宝してるし、野菜と同じく季節に合わせて旬があって面白いし、海の近くに住んでてよかったぁとつくづく思います。

果物は庭から取れるものもあるし、近所からおすそ分けしてもらうこともあります。柿、みかん、ぶどう、ブラックベリー、いちご、イチジクなどなど。もちろん買うものもあります。

自作できない調味料やその他の加工品は買うことが多い。

けど、地物の魚や猪肉なども近所で採れたものやから親近感あるし、それらも広い意味での自給自足として考えると、かなりの物が自給できてるなぁと思いました。

しかも、だいたいが自然栽培や自然育ち。

少し別枠やけど、ストーブ用の薪や家の改修だって自給自足が多いしね。

「自給自足」

僕自身はこのこと自体にすごい拘ってる訳じゃないけど、自然と増えてきた。
それはなんでかというと面白いからやなぁと思う。

例えば、果物を食べたいなぁと思ったら、庭に木を植えることから始まる。
そしたら、何を植えるか、どこに植えるか、どんな風に育てるか、といった楽しみが、食べる以外にもでてくる。
早く食べたいなぁと思いながら、その木の成長を眺めるのがまたかなり楽しい。

梅干しだって、どの木から採ればいいのか、いつ採るのがいいのか、塩の加減は何%にしようか、いつどのくらいの期間干すかとか、色々と楽しい。

もちろん都会育ちの僕たちは、そもそもの経験が全くないから失敗もめっちゃする。笑

自分自身で新しいことやし、これも野菜栽培と同じく年に限られたチャンスしかなかったりするから、新しいことするたびに数々の失敗を積み重ねてきた。

けど、だから自分なりの経験を詰めるし、面白くてクリエイディブなことができる。

都会にいるとき、失敗ってアカンことのような雰囲気があったけど、今になってなんでやろとつくづく思う。

経済効率で考えたらそうなるんやろうけど、人生ってベクトルで見つめなおすと全然違うのになぁ。

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