2年目の夏、2年目の育苗。

ここ最近、急に春めいた暖かさになってきました。

畑も夏に向けて準備を着々?と進めており、夏野菜の育苗も始まっています。

ナス、ズッキーニ、キュウリ、インゲン、オクラ、シソ、ピーマンなどなど。

今年は4月に入ってすぐの寒波の影響で苗が少し傷んでしまったけど、自然はどうしようもないことなので、それはそれで受け止めて次に次にと進むしかない!

これからもどんどん種をまいていきます!!

それにしても、夏野菜の育苗は農家にとって一番気を使う。

寒い3月から徐々に播種を始めるというのは、暑い夏が好きな夏野菜には不向きな環境ということで、

どうやってその環境を維持していくかというのは試行錯誤の連続です。

そして夏野菜と一言にいっても、例えばナスとズッキーニでは好適な環境や発芽条件は違うので、

そんな違いを考えながら一種類ずつ育てていくの、なかなか難しく、またやりがいもあります。

しかも安定した育苗環境を作りやすいビニールハウスもない、となると尚一層のこと。

ピーマン。寒さに耐えながらがんばってます!

ズッキーニ。葉が大きくてかわいい。

キュウリ、少しずつ出てまいりました!

インゲン。豆科だけにすでに豆っぽいです。

毎日温度や湿度管理をこまめにしていると、まるで我が子の成長を見守っている日々。

でも2年目になって、ずいぶんと色んな事が分かり、対応できるようになってきた。

1年を丸々経験してみるというのはこんなに大きな経験になるんやなぁ。

最初は何をいつ播くのか、どうやって播くのかは本当に適当やったし、定植もナスは200株、でもピーマンは25株しかなかったし…笑。

色んな事に気を配る余裕も知識もなく、収穫や出荷のことも予想つけへんかったんやから仕方ない。

毎年毎年経験し、少しずつ進歩・改良していけば、5年後10年後には見える世界はまた変わり、もっと良い野菜が作れてるんやろなぁ。

コツコツとやっていこう。

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