今日は今年最後の出荷を無事終えました。
さてもう一年も終わりです。
昨年9月から農業を始めたから、今年は丸々一年間、農業と向き合った年でした。
一年、365日と思うと長いような気がするけど、
四季折々でやること、見るものが変わっていく多品目栽培農家は、ほんとにあっという間の出来事のようでした。
今日の晩ご飯で、奈々と何が一番つらかったとか、何が一番うれしかったとか思い出話をしました。
一番つらかったのは、期待してたジャガイモと人参が殆ど収穫できへんかったこと（二人ともに意見が一致（笑））。
人参なんか調子に乗って3畝（15ｍ×20m）ぐらい作付してたのに、結果的に収穫できたのはコンテナ一杯分だけでした。
ほんとあの日は一番きつかった。。。（→日本晴至上、最大級にへビィやった）
一番うれしかったのは、調子よく育ってる作物の姿を眺めるときでした。
今冬の葉物類もそうやし、なんか野菜が元気に育ってるのを見るとホッとするし、心から嬉しい。
そしてそんな野菜をお客さんに届けられるのが一番の幸せです。
でもやっぱ一番は、夫婦二人（+猫二匹）とも大きな怪我なく、仲良く過ごせたことかなぁと思います。
立場的には経営者となり、昔のサラリーマン時代とは全く違う見方や経験をした一年でした。
昔に比べて辛さは倍増。
でも自由も倍増。楽しさは三倍増！
実際のところ、まだまだ生産だけでも手いっぱいという未熟者やのに、それと並行して販売や営業も必要やし、
それ以外にも経理や会計、道具や機械のメンテナンス、加工品の模索などなど。
経営者ってほんまにやることが多くて大変やねんなぁ、
でもだからこそやりがいも大きくて面白いなぁと思いました。
一年前には殆どいなかったお客さんも、一年経ってみると定期購入して下さるお客さんがずいぶん増えました。
みなさんがいてなかったら、畑の野菜も、単なる畑の雑草と同じになってたかもしれません。
食べる人がいてるから作る人も必要。
畑の野菜も、その命を人間へと託し、いのちの循環が巡ります。
ほんとありがたいことです！！感謝です。
さて来年。
やりたいことは山積みで渋滞してます。
今年の反省を生かし、改善したい事もたまってます。
また楽しみにしててください！！
一年ありがとうございました。
それでは、良いお年を！
茶色のポンちゃん、大きくなりました。
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