一年の半分。

4月10日から開始したこの研修が、ついに明日で半年経過する。

朝から晩まで畑に出た180日。
毎日毎日、帰りの車で今日はつかれたぁ、なんて奈々との会話を繰り返してるうちに、いつの間にかこんなに時が経ってたって感じ。

んんんんー、早いっ。

半年前は、全く何も知らない34歳のおじさん。
そして今は、僅かの体力と知識がついたもうすぐ35歳のおじさん。。。

年齢的に考えたら焦るで～。
でも、畑に出て野菜や虫と触れ合う日々を過ごしてたら、自然の摂理の素晴らしさや巧妙さに感動したり、空の広さや夕日の綺麗さに深い安心感を味わったりして、移り変わる自然とともに過ごす毎日がきちんと充実してる。

サラリーマンのときは給料は安定していたものの自分じゃない人生を生きている気がしてて、それがやるせない空しさに繋がってたけど、今は自分で決めた目標に向かって人生のハンドルを握れてるのは、やっぱり楽しいし、納得がいく。

自分自身の価値観にうそやごまかしなく、そのままの自分をダイレクトに生きることができるって、当たり前にストレスフリーです。
そして、それが、お日様の下、自然の摂理の中で生かされるのであれば、なおストレスフリーです。

色々ありながらもこの半年をよく乗り切れたと、たまには自分をほめとこう。
そして、いつも笑顔でそばにいてくれる奈々には一番の感謝。ありがとな。

そうそう、畑では秋野菜の葉物が取れ始めています。
でも超巨大台風が接近中で、もしそれが当たれば極めて大きな被害になりそうで、仕事ではそのことで頭がいっぱいです。

ホウレン草畑。かなり草にまみれてる。