瀬戸内海に浮かぶ小豆島

11月10日~14日
いよいよ小豆島へ。
岡山県の日生で牡蠣のお好み焼きを食べてから小豆島までフェリーで渡る。
日生→小豆島→高松で大人2名+車1台で1万円ちょい。
やっぱり車の搬送にはお金が結構かかるのね。。。

小豆島と言えばオリーブで有名、その他にも素麵や醤油、その醤油を生かした佃煮も歴史があるらしい。
特に醤油の歴史は400年ぐらいと長く、船が栄えていた昔は、日本各地から船を使って優れた素材を集めてきて醤油を作っていたとのこと。
小豆島は比較的大きいと言っても、やっぱり島なので狭い。
そこで、輸送能力の高い船を使って、島では採れない優秀な素材を各地から集めてきて島内で加工していたのだそう。

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醤油は今でも20社ぐらいあり、昔のまま木樽で仕込みをしているところも。
島内で大豆などの材料が採れれば面白いのに、材料はほとんど県外産だとのこと。

今回お世話になったのはコスモイン有機園さん。
ここでこの旅初めてのWWOOF。
WWOOFというきちんとしたシステムに則っての滞在になるので精神的に少し安心。
こちらのホストさんは30年ぐらい前から有機野菜を作り始め、その楽しさを知ってもらおうとゲストハウスも始めたらしい。
農家民宿の先駆け!!

こちらでの4泊5日の滞在では、グッドタイミングでオリーブの収穫や地元の方達と味噌づくりも。
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味噌は大豆を使わず麦だけで仕込んでいたのに驚いた。
蒸した麦を筵(むしろ)に入れて発酵を促す。
どうやらこの発酵管理がもっとも難しいらしい。
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他には草刈機で草を刈ったり堆肥を作ったり薪を割ったり、休みを頂いてを観光したり。
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島内中心にある寒霞渓から。紅葉も始まっていて絶景。

岡山もそうやったけど、小豆島への移住者がかなり増加しているらしい。
近所で自然農で米を育てている方がいて、ちょうど脱穀のイベントの際にお邪魔させて頂いたけど、その場には確かに若い移住者が多かった。
瀬戸内芸術祭や福島原発の影響も多大やと思う。
ただ、本格的に農業をするには畑のエリアもさほど広くはなさそうやし、都市圏へのアクセスがやっぱり大変。

話はそれるけど、実は小豆島で一番楽しみにしていたのは・・・
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かんかけタクシーさん!
自分の名字と同じかんかけ。
たぶん、こちらの名前の由来は近くにある渓谷の寒霞渓(かんかけい)、またはすぐ隣の道の神懸通(かんかけどおり)から来ていると思われるけど、平仮名は同じでめちゃくちゃテンションが上がる。
そして、この車のデザインが最高にいけてた。

最後にみんなで。
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