南伊豆6日目(前編)

南伊豆に到着して6日目に突入。
この5日は、とにかく色んな方が来てくださり、目の前のやるべきことに没頭した日々でした。

○24日(1日目)

大阪を朝7時半に出発し、南伊豆に16時に到着。
奈々と運転を交代しながら走ったけど、さすがに軽のシロチャン号(時速max90km)で740kmは疲れたぁ。

シロちゃんは車中のポジションが良かったのか、あまり泣かず。偉かった!

家や庭を今年2月に見た時のイメージではかなり汚かったはずやったけど、到着して見てみると想像以上にきれかって安心!!
実はこの不安が心の底でデカクて、めちゃくちゃ汚くて寝れる状態じゃなかったらどうしよ、荷物満載やけど車で寝るしかないか、と思って心の準備だけはしてたけど。
まぁ10年住んでいなかった家やから、ネズミの白骨死体やクモやハエなどの虫やほこりや汚れはすごかったけど。。。それでも、ざっと掃いて拭き掃除したら寝床だけはそれなりに確保できたぁ。

そうそう、到着早々、隣のおじちゃんが畑作業をしてたから挨拶したら、「来てくれて嬉しい」と言ってくれたのが嬉しかったなぁ。
(このおじちゃんは、玄関内側にツバメの巣があって大事にしているようで、つばめが行き来できるように玄関の窓枠を一部外してたところ、そこから玄関をつたって蛇が侵入してつばめが食べられてしまった経験があり、玄関に粘着シートを張って蛇対策をしてるけど、そこにハエばかりがくっついてしゃーない、わははは、というおちゃめな方です。)

とにかく初日は疲れきったから爆睡できるかと思ってんけど、そもそもこの家に全く慣れてないし、周りも真っ暗で異様に静かやし、人が長いこと住んでなかった家はどこか不気味で、あんまり熟睡できず、近くの農家さんに怒られる変な夢まで見てしまった。。。

 

○25日(2日目)

散歩がてらペットボトルを持って近くの湧水を汲みに行く。
川の脇を通りながら徒歩10分。
美味しいやんっ!!!!
田舎での綺麗な水の恵みは嬉しいなぁ。


道中の景色がめちゃくちゃ美しかった。

それから、すぐ下に住まれている同じく夫婦で移住された方に、近隣へのあいさつ周りに連れて行ってもらう。
田舎といえば、1に近所づきあい、2に近所づきあい、3、4がなくて、5に近所づきあい、というぐらい、とにかくこれは大事にしないといけないらしい。
どうやら僕たちは市之瀬の7班というところに所属しているらしく、この7班と隣の6班にあいさつ回りをすること10件ぐらい。
やはりご高齢の方ばっかりやったけど、「来てくれて嬉しい」と口をそろえて言ってくださった。地域によっては移住者にはかなり当たりが厳しいところもあると伺っていたけど、ここの方はみなさん優しく受け容れてくださって、ほんとありがたい。
この方たちと頑張っていくんだとやる気がわく。

片づけや掃除も並行して進めた。
この家にはたぶん家族や親戚が泊まりに来たんやろなぁと思うねんけど、めちゃくちゃいっぱい布団があって、ダニや汚れが怖いので、シロチャン号で2回分の布団や家財道具を捨てまくる。

まだ全然終わりは見えてないけど、とりあえず居住空間としてのスペースは確保!!

夕方からは移住組のみなさんと歓迎会。
下に住んでいるご夫婦と、少し離れたところで有機農業をされている超先駆者のご夫婦が開いてくださる。
子供たちが広い部屋の中をバタバタと楽しそうに走り回ってるのが、都会にはなく印象的で、それを見てるこっちも楽しくなった。
この歓迎会のおかげで随分安らいだからか、この日はやっと久しぶりに熟睡できたぁ。


シロも外出できるようになったにゃ。

コメント

  1. […] 今やもうここの環境にはなれたけど、引越し当初はこんな感じやったらしい。 なんか1年前って随分昔のような気がして、記憶力のない自分はあんまり覚えてない。。。笑 […]

タイトルとURLをコピーしました