研修開始して8ヶ月と21日。
研修先の大掃除や忘年会も終え、一昨日から1月5日まで休みを頂いています。
めちゃくちゃ久しぶりの連休で嬉しいっっっ!!
いつの間にか今年ももう終わりですねー。
振り返ってみると、今年は怒涛の一年でした。
東京から徳島への引越し、結納や結婚式、そして農業研修の開始。
日が昇ってから暗くなるまで、晴れの日も雨の日も暑い日も寒い日も…毎日畑。
道具や機械も見たことないものばかり。
身体も頭も初めてのことばかりで、慣れないことの繰り返しでした。
小松菜、水菜、ナス、白菜、キャベツ、ブロッコリー、玉ねぎ…
研修前から親しみのある野菜ばっかりやのに、 “食べる側” と “育てる側” では、
こうも付き合い方が違うのかぁと驚きの連続でした。
スーパーには出来上がったオトナの野菜が並ぶけど、
畑では、種から始まり、ベイビーからコドモへ、そして最後の最後にオトナに変わっていく。
その間ずーと近くで成長を見守り、ときにはスパルタ教育で励まし(笑)、元気にオトナまで育ってくれるよう応援する。
野菜はゆっくりゆっくりと育ち、でも生きることをサボることは絶対しない。
だから、僕たちも 声なき声 を逃さないように毎日付き合う必要があって。
農業は奥が深いと聞いていたけど、ホンマに奥が深いで。
土という宇宙のような存在があって、そこに種が落ちて、太陽と水と空気の力を受けてイノチが芽生える。
何千年も昔から変わってないそのイノチの営みは、単純でありながら複雑で、無限ともいえるものの関わりの中で育まれ、
そのイノチを頂いて、虫や鳥や人間は当たり前のように生きてる。
ぁぁ、思えば、新しい発見や出会いがほんまに多かったなぁ。
デジタルからアナログへと大きくシフトし、自然との距離がぐっと近くなったし。
今年一番うれしかった事はなんやろなぁって考えたら、
毎日畑に出て、体力的に無理することも多かったけど、それに身体がちゃんとついて来てくれたことでした。
身体って単純やから、使えば使うほど動けるようになるねんなぁと思うし、使えば使うほど、一日の充実感も大きくなってくる。
それにともない、自分の身体で生きてるって実感も大きくて、だから身体に感謝することが多かったなぁ。
自分が生きてる、そのことに素直に感謝できた一年でした。
話が色々と飛びましたが、つまり、今年はとてーもよい一年でした!!!
また来年もよい一年になりますように。
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