春の植え付けとサツマイモの伏せ込み

随分と暖かくなり、南伊豆では河津桜からソメイヨシノや大島桜の時期になってきました。桜が続くこの時期は、買い物でちょっとドライブするだけでも美しい景色が目に入ってきます。

畑では遅れに遅れていたレタスなどの植え付けをしました。

苗を先に置いていって、後でまとめて植えるスタイルです

ほかにキャベツや白菜なども植えました。ジャガイモの定植や人参の種まきはすでに終わっていて、今後はズッキーニなどを予定してます。

ビニールハウスではサツマイモを伏せ込みました。

芋を土に埋めておくだけで、芋から十本以上の蔓が伸びてきて、その蔓が苗になるんですよ!ひと蔓がひと苗となって畑で4ヶ月育つと、ひと苗から甘い芋がどっさりとできるんです。

要はたった一つの芋から、何十個もの芋が育つということなんです。

なんて素晴らしいかな、サツマイモ!!!

さぁ、まずは芋から蔓が育つまでの2ヶ月、サツマイモの子守生活が始まります。

何かと年中バタバタしてる日本晴なんですが、今年の冬は特にしんどかったので、その疲れの余波が今更やってきてる感じです。

新規畑の開墾、害獣よけの金網設置、ごみ捨て、石拾い、石垣なおし、雑木の伐採、ビニールハウスの建設など、環境整備的な地味な作業が続きました。

その作業単体での成果は全くなく、あくまで畑のための準備的なもの。一つ一つ手作業のため進みは遅く、でもやらへんと進めへん。だから毎日コツコツと、朝から晩まで作業を続けまくる日々でした。

最後の工程、ビニールハウスの建設が終わったからホッとして力が抜けたのか、夫婦して疲れがドッと出てきてもはや放心状態…笑。

なんか気分転換にと思ってると、奈々が庭でBBQやろうと言って準備してくれました。

澄み切った風に暖かくて美しい火。気持ち良すぎてすっごい気分が晴れた。あぁ、やっぱ田舎の自由度ってありがたいなぁって、改めて感じました。

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