先週、そして昨日の2度にわたって本土上陸した台風。
特に昨日のはダイレクトに徳島を通過したため、県内にものすごい雨と風がもたらされました。
畑や道路は一面が水辺のような雰囲気に変わり果てしまい、前回紹介した野菜たちは、これでほぼ壊滅的な状況になってしまいました。
ししとう
ししとうの先端すら見えなくなるぐらい浸水してしまった…
大事に育ててきた子ども達が、一夜にしてこんなに変わり果ててしまうなんて…。
研修生の立場やから当然経営者よりも気楽におれてるけど、その研修生ですら正直めちゃくちゃ悲しく辛い有様で呆然としてまう…。
独立したばかりのひよこの状況で、もし自分達がこんな場面に出くわしてしまったらと思うとぞっとするわ。
明日からの出荷はどうする?
種取りができなくなってしまった野菜たちの種は?
残せる野菜と、諦めて次の作付けへと切り替えるその判断基準は?
次の作付けはどのようなペースで何から始める?
そもそも、こんな浸水した状況で明日から何ができるんやろう…
疑問ばかりが先行して、策は全く思いつけへん。
自然相手の一次産業の場合、その中のどの職種でも、どこに住んでても、似たような辛い場面に誰しも必ず出くわすんやろな。
この悲しい状況をどう受け止め、何を学び、明日からどういった対応をとっていくのか、横田社長の采配をしっかり勉強させてもらう。
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