ずーっと実験してみたかったことを、ついに実験&検証しましたぁぁぁぁ!!!
一般栽培の野菜は「腐る」
でも、無肥料栽培の野菜は「枯れる」
と言われてます。
つまり、
肥料を入れた野菜は「腐る」
肥料を入れてない野菜は「枯れる」
野菜を放置しておくとそんな風に違いが出てくると。
果たして、無肥料で作っている自分の野菜はどうなるのか、
スーパーの野菜とどう違ってくるのか、ずーーーと気になってました。
ほんまのほんまに枯れていくのか、
はたまた腐っていくのか。
いつわり無しの、そのままを見てもらおうと思います。
12月5日、収穫した日本晴の小松菜と、その日にスーパーで買ってきた小松菜。
12月19日、棚に置きっぱなしですっかり忘れてました(笑)。同じように保管してたもの。
袋から取り出した状態。
日本晴の小松菜。
スーパーの小松菜。
食べられなさそうな、黄色くなった葉、腐った葉の部分。
その部分を取り除き、最後に残った小松菜。
写真では分かれへんけど、スーパーの小松菜は異臭がして、触るのもちょっと気持ち悪くなっていた。
ただ実際のところ、スーパーの小松菜は収穫から自分の手元に届くまで数日はあったやろうけど、
日本晴の野菜は収穫当日のものやから、スタート時点は全く同じ状態じゃない。
袋の種類も違うから、正確な比較実験とまではいわれへんけど、
どう考えても、スーパーの野菜は「枯れる」じゃなくて「腐る」でした。
むむむーーー、見た目は同じでも、中身が違う。
今まで聞いてはいたものの、自分自身で比較実験したのは初めてでした。
面白いなぁ。
同じように種を播いて育った、見た目も同じような小松菜やけど、
実は中身が違う。
そういうことがあるんやなぁと、今回の実験で確信しました。
野山にある草木の葉は、腐ることはなく枯れていく。
それが自然の当たり前のスタイル。
現代では肥料を大量に投入することで、どんどん効率的となり大量生産ができるようになった。
その結果、野菜は「枯れる」じゃなくて「腐る」へと変わっていった(結果、日持ちもしない。)
この理由には諸説ありますが、
成長を早める肥料のお陰で栄養過剰となった野菜は、健康状態のバランスが悪く、抵抗力が低くなるせいと言われています。(肥料の種類や量も関係してくると思います。)
一方、肥料を使わない、自然そのままの野菜は、確かに育つのはゆっくりゆっくりで遅いけど、
自然の摂理に従っているから生命力が高い。だから「腐る」じゃなくて「枯れる」。
そういうことが垣間見えた実験でしたー。
みなさんも、ぜひ実験したり調べたりしてみてください。
コメント
比較対照実験にはなってはいないように見受けます。種や土壌・育成場所、育成日数や収穫日、収穫時の環境条件や運搬状況、包装、保存などの条件を揃えてランダマイズすることが必要なのと、サンプル数を増やさないといけません。スーパーで買ってきたものと自分で栽培したものとを端的に比べるこのページのやり方では、両者の条件や状況が違い過ぎて、育成条件の差(肥料の有無)が効いているのか(結果に対する主な要因となっているのか)、わかりません。あと、一般論として、水分が少ないと乾燥し、多いと腐敗しやすいということは言えると思います。標本両者の含有水分量の差かもしれませんね。農業に関しては多くの統制された(=きちんとした)実験が行われていますが、“肥料を入れてない野菜は「枯れる」”という知見は得られていないと思います。
確かに今回のこの実験のみだけでは、肥料の有無と枯れる、腐るとの正確な関連性が実証できていないとのこと、仰るとおりです。様々な条件や状況の違いがあるので、それらを排除しないと、というご指摘はまさにその通りだと思います。このコメントを持って訂正させて頂きます。ありがとうございます。
ただ、肥料の有無と枯れる腐るに着目した実験が他にも多数あり、他の例も決まって同じ結果になっているのを考慮すると、条件や状態が同じではないとはいえ、やはり肥料の有無と枯れる腐るは関係があるんじゃないかなとは思います。また徳島での研修時代のことですが、慣行栽培の専業農家が周りに多かったのですが、畑の残渣置き場には同じような差が見られました。
といっても、仰るようにいずれも正確な比較実験とはいえないので、ここではあくまでそう思う、という程度に留めておきます。
はじめまして。白根千春と言います(^-^)FBからもメッセージさせていただきましたが上手く送れなかったようなので(^^ゞ再度こちらから(..)素敵なお野菜とお二人の投稿を見て是非ともお野菜をお願いしたいと思っております(^-^)